絵と⾔葉による表現に挑む谷川俊太郎の絵本の世界 「谷川俊太郎 絵本★百貨展」福岡アジア美術館にて6月16日まで開催中

文●九州LOVEWalker

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 福岡アジア美術館は6月16日まで、「谷川俊太郎 絵本★百貨展」を開催中。

 詩⼈の⾕川俊太郎は1960年代から現在に⾄るまで、さまざまな絵描きや写真家と一緒に200冊にもおよぶ絵本を作ってきた。ことばあそび、世界のありようを認識する⼿がかり、ナンセンスの楽しみ。そして⽣きることの⾯⽩さや⼤変さ、尊さ、死や戦争までをテーマに、今⽇も絵と⾔葉による表現に挑んでいる。

 展覧会では、およそ20冊の絵本を取り上げ、多彩なクリエイターとともに、絵本の原画、絵や⾔葉が動き出す映像、朗読や⾳、巨⼤な絵巻や書き下ろしのインスタレーション作品などを展⽰する。

東京会場での展示⾵景(撮影:⾼橋マナミ)

東京会場での展示⾵景(撮影:⾼橋マナミ)

 会場内特設ショップでは、本展オリジナルグッズや図録、書籍をバリエーション豊かに取り扱う。⾕川氏の⾔葉を⽣活の中で身近に感じることができるアイテムや、絵本の⾔葉と絵を合わせて楽しめるユニークなアイテムが登場する(特設ショップのみの入場はできない)。

詩のアクリルキーホルダー

図録「谷川俊太郎絵本★百貨典」:4400円

谷川俊太郎 絵本★百貨展
会期:~6月16日
休館⽇:水曜⽇
観覧時間:9時30分〜18時(毎週金・土曜⽇は20時まで)※最終入場は30分前まで
会場:福岡アジア美術館 7階企画ギャラリー(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7階)
観覧料:一般1600円/⾼⼤⽣1200円/⼩中⽣700円
 ※未就学児無料
 ※チケットはARTNEチケットオンライン、ローソンチケット(Lコード84030)、セブンチケット等で販売

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。