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OpenAI、DALL-Eの画像編集機能をChatGPTに追加

2024年04月04日 17時45分更新

文● @sumire_kon

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OpenAIのロゴ画像

 OpenAIは4月4日、「ChatGPT」に「DALL-E」の画像編集機能を追加したことを、同社の公式Xアカウントで明らかにした。対象ユーザーはChatGPTの有料プラン契約者が対象で、ブラウザー版とiOS/Androidアプリから利用できる。

 画像編集機能は、ChatGPT上でDALL-Eを使い生成した画像を選択することで起動可能。ユーザーは画面左側に大きく表示された編集対象の画像を見ながら、画面右側のチャット画面でDALL-Eに具体的な編集の指示を与えればよい。

 マウスなどで画像の一部を範囲指定して画像を追加生成するツールも用意されており、テキストプロンプトだけでは指示が難しいケースにも対応可能だ。

範囲指定ツールで画像に写った犬の耳の付近を指定する様子

範囲指定ツールで犬の耳のあたりを選択

テキストプロンプトで画像にリボンを追加するようAIに指示する様子

AIにテキストプロンプトで編集内容を指示

ユーザーの指示通りにAIが画像を編集し、犬の耳にリボンを付けた画像が出力された

AIが選択範囲に対して指示された編集を実行

 4月4日現在、ChatGPTの有料プランはもっとも安価な「ChatGPT Plus」で、月額20ドル(約3000円)となっている。

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