「データスペース」と「データ活用におけるAI」の項目を追記
IPA、DX未着手・途上企業のための「DX実践手引書 ITシステム構築編」を改訂
2024年04月02日 07時00分更新
IPA(情報処理推進機構)は、2024年3月27日、DX未着手・途上企業の担当者を技術的側面から支援するための手引書「DX実践手引書 ITシステム構築編」の改訂版(第1.1版)を公開したことを発表した。改訂版では、第4章の「あるべきITシステムとそれを実現する技術要素」における「データ活用」において、「データスペース」と「データ活用におけるAI」の項目を追記している。
データスペースの項目では、「国や組織の垣根を越えたデータの流通を可能にする標準化された仕組み」であるデータスペースについて、メリットやデータ連携方法、特徴などを示している。
データ活用におけるAIの項目では、AIシステムが効果的に機能するためのデータ環境整備の観点や、AIのセキュリティ・セーフティへの課題、注目されるAIの機能や具体例などについて紹介している。
「DX実践手引書 ITシステム構築編」は、2021年11月に無償で公開。DXを実現するためのITシステムとそれを構成する技術要素群の全体像を「スサノオ・フレームワーク」として提示した。これまで、アジャイルやIoT、APIといった技術・手法や先行事例を追記するなど改訂を続けてきた。
