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いすみ市小中学校長会「LINE WORKS」を導入 迅速な情報共有が可能に

2024年03月04日 13時00分更新

文● ASCII

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 LINE WORKSは3月4日、いすみ市小中学校長会が「LINE WORKS」を導入したと発表した。

 千葉県のいすみ市小中学校長会では、臨時休校のお知らせなど学校運営に関する重要な情報を、いすみ市教育委員会から市内全12校の小中学校の校長が集う「校長会」へ発信・指示している。

 緊急性の高い連絡もある中で、電話の連絡網では情報が全員に行き渡るまでに1日かかることがあり、メールとFAXからの発信では受信できたかどうかを一人ひとりへ電話でも確認するという二度手間が発生していたという。

グループトークで情報周知

 そこでいすみ市小中学校長会はLINE WORKSを導入を決定。導入したことで、グループトークを作成可能になったため、全員が同時に正確な情報を受け取ることができるようになり、発信してから1時間後には全員既読となり周知までのスピードが格段に早くなったという。

  また返信が欲しいときには既読機能から未読者を確認し、対象者のみに電話連絡ができるようになったことも、大幅な時短につながっている。緊急時には校長先生同士で迅速な情報交換がなされることで、横の連携も強化されたとする。

 なお、今回の導入においては導入方法やメリットについての説明会を開催。LINE WORKSのウェブサイトに掲載されているスマホ版の「かんたんマニュアル はじめ方編」を参考に、アプリのインストール方法や一人ひとりのIDとパスワードを記載したオリジナルの資料を配布。マニュアルに沿って案内でき、全員スムーズにログインできたという。

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