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CPUはCore i7-14700F、コンパクトケースで設置しやすい!

WQHDゲームプレイに最適、高コスパなRTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPC

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット

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3Dパフォーマンスをチェック

 ここからはゲーミング性能を見ていこう。まずは定番の「3DMark」から、新世代APIとなるDirectX 12 Ultimate向けテストプリセットの「Speed Way」を計測した。

「Speed Way」の結果

 レイトレーシングや、グローバルイルミネーションなどが利用した高GPU負荷テストだけあって、スコアは5170と、GeForce RTX 4070 SUPERとして妥当な結果を出している。ただ、高負荷テストのため、テスト中のフレームレートは51.70fpsと60fpsを下回っていた。

 「3DMark」のほかのテストプリセットは、WQHD解像度で実行される「Time Spy」と「Fire Strike Extreme」の結果をまとめた。

「Time Spy」と「Fire Strike Extreme」の結果

 結果は「Speed Way」と同じく、RTX 4070 SUPERとしては妥当なスコアで、テスト中のフレームレートも、余裕で60fpsを超える結果となっている。

 続いては、この夏にはグラフィックスの向上が予定されている大型アップデート「黄金のレガシー」が登場予定となっている「ファイナルファンタジーXIV」の公式ベンチマークだ。「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を、WQHD解像度、画質「最高品質」で実行している。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」

 スコアは、「非常に快適」評価の15000を大幅に上回る26290を記録。テスト中の平均フレームレートも184fpsと余裕のある結果になっている。今のところ「黄金のレガシー」で、どの程度GPU負荷が増すかは不明だが、このスコアなら心配無用だろう。

 最後に定番と、いま人気のゲームタイトルのパフォーマンスを確認してみた。定番eスポーツタイトルとなる「Apex Legends」。いま人気のアクションRPG「GRANBLUE FANTASY: Relink」。話題の格闘ゲーム「TEKKEN 8(DEMO)」。レイトレーシング使った重量級ゲームタイトルで、レーシングゲームとなる「F1 23」。サバイバルホラーゲーム「Alan Wake 2」だ。

 解像度はフルHDとWQHDに固定し、画質は、プリセットがあるものは最高設定を選択したほか、状況に合わせてDLSSや、フレーム生成、レイ再構成を有効にしている。また、フレームレートの計測には、「CapFrameX」またはゲーム内ベンチマークを利用した。

「Apex Legends」の結果

 「Apex Legends」は、ゲーム内「射撃訓練場」の一定ルートを移動すると、WQHD解像度でも144Hzや240Hz駆動のゲーミングディスプレーと組み合わせての張り付きプレイを狙えるフレームレートを記録している。

 フレームレート上限が120fpsになる「GRANBLUE FANTASY: Relink」では、Avgは100fps超えを記録。ただ、描画負荷の高まるシーンではガクッとフレームレートがダウンしている。戦闘など、実際にプレイした感じでは、カクツキは感じなかったが、WQHD解像度では、Min(1% Low)は60fpsを切っていた。

「GRANBLUE FANTASY: Relink」の結果

 対戦格闘ではハードウェア格差をなくすため、60fpsに固定される「TEKKEN 8」。ここではデモ版を利用し、CPU対戦中のフレームレートを記録すると、Min(1% Low)は60fpsを切ったが、Avgは60fpsを維持しており、スムーズにプレイできた。

「TEKKEN 8」の結果

 重量級ゲームタイトルでレイトレーシングを効かせた「F1 23」は、NVIDIAアップスケーリング技術のDLSSを使わずとも、WQHD解像度で91fpsを記録。さらにDLSS バランスを効かせると、フレームレートは144Hz駆動のディスプレーと組み合わせたプレイを狙える164fpsまで伸びていた。

「F1 23」の結果

 最後の「Alan Wake 2」はGPU負荷が非常に高く、レイトレーシングを効かせずとも、60fpsがギリギリになる。今回は、レイトレーシングを最高品質で効かせたうえ、DLSS バランス、フレーム生成、レイ再構成を有効にしてみたところ、WQHD解像度でのスムーズなゲームプレイが実現できた。

「Alan Wake 2」の結果

コンパクトな筐体でもパワフル! WQHDゲーミングを狙っている人におすすめ

 「FRGKB760/WSA/NTK」は、ディスプレーの横や、机下に納まりよいコンパクトミニタワー筐体ながら、高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーと組み合わせたヌルヌルプレイや、4Kに次いでキレイなWQHD解像度での快適なゲームプレイを楽しめる実力を示した。

 価格は23万5800円からとなっているので、ゲーミングパソコンを最新CPU&GPU搭載モデルに買い替えたい人や、PCゲームを遊ぶための初めてのマシンを探している人にもオススメできる。ガッツリPCゲームを遊びたい人は、ぜひ「FRGKB760/WSA/NTK」をチェックしてみてほしい。

(提供:インバースネット)

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