なんとどこでもスポット溶接ができるという、ハンディサイズのコンパクトなスポット溶接機「W04」のサンプルがShigezoneに入荷。近日販売予定の製品で、価格は4980円だ。
金属の上下から電極で圧力をかけて高電流を流し、電気抵抗で発生した熱で金属を溶かして点(スポット)で接合する、スポット溶接を行うためのツール。今回入荷したのは、国内ではあまり流通していないハンディタイプのコンパクトモデルだ。
USB Type-C(5V/2A)で内蔵バッテリーを充電し、瞬発的に最大650Aの電流を流してスポット溶接を行なうという仕様。バッテリーは3850mAhを内蔵、電流は4段階から調整できる。
点での溶接とは言え、電流値の設定次第では瞬間的に火花も発生するため、作業する際は周囲をよく確認する必要がある。ショップによると、「販売時には直接試せる場所を作る予定」とのことで、実際にスポット溶接がどんなものかを試してから購入できるようだ。