BaaSの操作性と柔軟性によりMicrosoft 365の保護を容易に
Veeam、Microsoft 365向けバックアップにBaaSを追加
2023年12月15日 16時30分更新
データ保護とランサムウェアリカバリソリューションを展開する米Veeam Softwareは、2023年12月12日(米国時間)、Microsoft 365向けのバックアップ・リストアサービス「Veeam Backup for Microsoft 365」に対して、BaaS(Backup as a Service)である「Cirrus by Veeam」を統合したことを発表した。
Cirrus by Veeamは、オーストラリアのテクノロジー企業であるCT4から買収したサービス。
この統合は、Microsoftとの提携拡大によるもので、BaaSの操作性と柔軟性により、Microsoft 365の保護を容易にするという。また、BaaSには、Microsoft 365 Backup Storageのサポートが含まれ、Microsoft 365ユーザー向けに、データ保護とランサムウェアリカバリ機能を提供する。
同社は、11月に開催されたMicrosoft Igniteにて、Microsoft 365 Backup Storageとの統合を発表していた。