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編集者が選ぶ! おすすめアイテム&コンテンツ 第16回

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世にも奇妙なスピーカー付きドックでリモートワークが捗る「Microsoft オーディオ ドック IVF-00014」

2024年01月05日 08時00分更新

文● ジサトライッペイ ●ASCII

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この記事は『週刊アスキー』1438号(2023年5月9日発行)に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

「Microsoft オーディオ ドック 」●Microsoft●実売価格 3万円前後

これ1つ持っておけば
リモートワークが捗る

 定番タブレットPC「Surface Pro 9」は、最新機能を詰め込んだWindows 11のリーディングデバイスと呼ぶべき存在です。しかしながら、インターフェースはThunderbolt 4が2基のみと割り切った仕様が玉に瑕。かくいう僕も購入して以来、ずっとインターフェース拡張ドックを探していたのですが、最も気になる存在はやはり「Microsoft オーディオ ドック」。拡張インターフェースのほか、マイクとスピーカーも内蔵する世にも奇妙なドックとして、Surface新製品発表会で最も話題になった製品でございます。

 Microsoft純正品なので「Teams」で便利に使える機能が満載なのですが、弊社は「Google Workspace」がメインツール。あな口惜しや。とはいえ、15Wウーファー&5WツイーターのOmnisonicスピーカーの音質はすばらしく、リモート会議はもちろんのこと、作業BGMを流すアクティブスピーカーとしても十分な印象。

 重量は650gと持ち運ぶにはちょっとアレですが、サイズは167.6(W)×80.2(D)×81(H)mmと案外コンパクト。狭いワークスペースでも高音質なリモートワーク環境を整えたい人にはぴったりな製品だと思います。

拡張端子はHDMI 2.0とUSB Type-C×2、USB Type-Aのみ。また、それとは別にPC接続用のType-Cケーブルを装備

Microsot Storeのアプリ「アクセサリセンター」で、イコライザーやノイズサプレッション(「標準」と「低」)を設定できます

あえて難点を挙げるとすれば、ACアダプターが気持ち大きめなところ。フットプリントは本体よりひとまわり小さいぐらいで、結構ごついです

ACアダプターが大きい点はアレですが、USB PDは最大60Wで充電できます。そのため、Surface Pro 9をACアダプターレスで使えてGood!

 この記事は『週刊アスキー』1438号(2023年5月9日発行)に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

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