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単一のコンソールでのサイバー攻撃やランサムウェア対策を強化

Illumio、ゼロトラストセグメンテーションをクラウド領域まで拡大

2023年12月05日 15時30分更新

文● ASCII

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 Illumioは、2023年12月5日、同社のゼロトラスト・セグメンテーション・プラットフォームに、クラウドネイティブ向けのセキュリティ機能「Illumio CloudSecure」を追加したことを発表した。ハイブリッドおよびマルチクラウド環境にも対応することで、単一のコンソールでのサイバー攻撃やランサムウェアの対策を強化する。

 Illumio CloudSecureは、サーバーや仮想マシン、コンテナ、サーバーレスコンピューティングにわたり、クラウド環境のアプリケーションやワークロードに対してゼロトラストセグメンテーションを適用する。

 同機能の主な特徴は以下の通り。

・クラウドワークロードの接続可視化:アプリケーションのデプロイメントやリソース、トラフィックの流れ、メタデータについてのインタラクティブなマップによるインサイトを収集

・プロアクティブなセグメンテーションの制御:ラベルやIPリストを用いて制御およびプロビジョニング、アプリケーション間の信頼できる通信を確立

・クラウド攻撃の影響抑制:動的な環境に対してもセグメンテーション・ポリシーを適合

Illumioのクラウド・エンドポイント・データセンターにまたがるゼロトラスト・セグメンテーション・プラットフォーム(同社ウェブサイトより)

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