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T教授の「戦略的衝動買い」 第761回

ゲートロンの巨大「キースイッチ・カプセルトイ」を衝動買い

2023年11月24日 11時30分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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筆者の大好きなチェリーのMXキースイッチ(緑軸)とサイズ比較してみた

内部のスプリングが任意のカプセルを選択する機構

 キースイッチ・カプセルトイの大きさは、14.5×14.5×13.8cmのほぼ立方体スタイルだ。小さなキースイッチの何百個分かの巨大なサイズだと思うが、実際のサイズ差は計算していないのでよく分からない。街にあるカプセルトイと同じように、ワンアクションで小さなカプセルを出してくれる。もちろん自分専用なのでコインは不要だ。

 カプセルトイは100円硬貨を何枚か投入してハンドルを回すと、カプセルが落ちてくる仕組みだ。キースイッチ・カプセルトイは本来ならキーキャップが乗っかる最上段の+型の軸を下側に手のひらで押し下げることで、内部のスプリングパワーでルーレットのように回転音を出しながら、内部の円盤が回転し任意のカプセルが選ばれる。

てっぺんの+軸を押し下げ、レバーを引いて、引き出しを引くとカプセルが出てくる

 そしてキースイッチ・カプセルトイ側面にあるレバーを引くことで、先ほど選択された1個のカプセルが取り出し口である引き出しの中に落下する。あとは引き出しの6角形の取っ手を引けば、中に小さなカプセルが入っているという簡単な仕組みだ。

5個のカプセルには種類違いのゲートロンのキースイッチが1個入っている

 小さ過ぎて密閉感が半端ないカプセルを両手の爪先2つに割って開けるのはなかなか厄介な作業だが、慣れればどんどん速くなってくる。出荷時は、内部にゲートロンの種類の異なるキースイッチが入っている。カプセルは5個付属する。カプセルの再装填は、+型の押し手を指でつまんで強く引き上げ、引き抜くと内部が見えるのでカプセルを落とすだけで簡単に再装填できる。

カプセルの再装填は+軸を引き抜いて内部に入れるだけ

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