米OPSWATとディストリビューター契約締結、全国のチャネルで拡販
ネットワールド、OPSWATのファイル無害化ソリューション「MetaDefender」を提供開始
2023年11月10日 11時45分更新
ネットワールドは、2023年11月9日、米OPSWATとディストリビューター契約を締結したことを発表した。これにより、OPSWATのファイル検査・無害化ソリューション「MetaDefenderプラットフォーム」の提供および構築サービス、トレーニング、日本語サポートを、同日より全国販売パートナーを通じて展開する。
MetaDefenderプラットフォームは、ゼロトラストのコンセプトにより、メールや様々な経路で受け取る多種多様なファイルを、受け取る前に検査し、無害化などで脅威除去するセキュリティプラットフォーム。
複数のアンチウィルスエンジンにより検知率を上げる独自の「マルチスキャン」や、ファイル内の脅威を除去する「Deep CDR(高度な無害化)」、exe等の実行ファイルを検査する「次世代サンドボックス」、アプリケーションのインストーラーの脆弱性を検査する「アプリ脆弱性チェック」、機密情報を秘匿化して漏えいを防ぐ「DLP」など、豊富な機能から選択して、ファイルの検査や脅威除去を実現できる。
また、メールやメールセキュリティ、クラウドストレージや各種ファイル転送サービス、ADC、インターネット分離といった各ソリューションと連携することも可能で、ネットワールドと同社のパートナーは、MetaDefenderプラットフォームと組み合わせてトータルなソリューションを提供していく。
MetaDefenderプラットフォームは、年間サブスクリプションモデルで提供し、価格はOPSWATのソフトウェアを動作させるインスタンス数により変動する。