TVS REGZAは、「Z970M」シリーズに、レグザブランドでは過去最大の100型、4K Mini LED液晶パネルを採用した「100Z970M」を追加した。価格はオープンプライスで発売は12月。店頭での販売価格は137万5000円前後になる見込み。
映像処理エンジンに進化した「レグザエンジンZRα」、ミリ波レーダーなどを使用したセンシング技術を使った視聴環境や視聴位置の認識、ディープニューラルネットワークを駆使したコンテンツ解析機能などは踏襲。タイムシフトマシンも搭載する。
一方でスピーカーは9個のスピーカーで合計60Wと85型よりもシンプルに仕上げ、量子ドットシートや広視野角ワイドアングルシートも使用せず、表面も通常の低反射パネルとなっている。
大画面をより重視した内容だ。副社長の石橋泰博氏は「大画面化のニーズが進む中、技術的にもMini LEDが後押ししている」とコメント。レグザブランド統括マネージャーの本村裕史氏は「サイズが大きいとここまでわくわくできるんだなと実感した」と大画面化の魅力をアピールする。
画面サイズは幅220.3×高さ123.9cmで、サイズは幅223.5×奥行き50×高さ131.8cm。スタンドを含む重量は75.5kgだ。