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オレ達がガンダムだ!

オレ達は“ガンプラをスキャンしバトルする世界線”に生きている

2023年10月14日 08時00分更新

文● アカザー 編集●こーのス

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ガンダム ガンプラバトルVR

ここが「ガンプラバトルVR」のステージだ!

 今回の「ガンプラバトルVR」は「ROAD TO GUNPLA BATTLE プロジェクト」第3回テスト稼働イベントとのこと。バンダイの広報さんに聞いたところ、1回目のイベントはエントリーグレートのガンダムのみで塗装は自由なものをスキャンして動かせるというもので、2回目のイベントは、機体は自由だが動かせず、自分のプラモデルをスキャンしVR空間で触れるというというもの。3回目となる今回は、使用機体も自由で、なおかつゲームとしても動かせるという、これまでのイベントの技術成果を合わせたようなイベントになっています!

ガンダム ガンプラバトルVR

参加者はまず最初に持参したガンプラをスキャン台に載せ、スタッフにスキャンしてもらう

 ステージの両サイドにはコックピットがあり、そのサイドには忙しく動くロボットアームを発見。もしやこれがスキャンシステム!? よく見るとロボットアームの先にはガンプラ‼ ……間違いなくガンプラをキャンしている! スゲー!

ガンダム ガンプラバトルVR

スキャニングシステムで操縦するガンプラをスキャン

 漫画やアニメで見たシーンが現実として目の前にあるという事実に、今、オレは猛烈に感動している!! ちなみにガンプラのスキャンにかかる時間はほんの数分でした。

 ガンプラをスキャンをしている間に、プレイヤーは筐体のシートに座り、VRゴーグルを装着します。ここからプレイヤーはVRゴーグル内の映像を見ながらの操作になるとのこと。

ガンダム ガンプラバトルVR

機体をスキャンしている間に、プレイヤーはコックピットに座りVRゴーグルを着用

ガンダム ガンプラバトルVR

手にはVRコントローラー。「ガンプラバトルVR」オリジナル用に開発されたもの

ガンダム ガンプラバトルVR

モニターの横には、スキャンし終えたガンプラが鎮座。椅子は固定式で、VRコントローラーのほかに、操縦用のコントローラーが2つ取り付けてある

 スキャン後にまずプレイヤーがすることは、VRアートなどで使用するコントローラーを手にとり、VR空間に転送された自分のガンプラをかわいがること!(笑)

ガンダム ガンプラバトルVR

スキャンが終わったガンプラは、VR空間で触ることができる

 自分のガンプラを愛でたあとは、格納庫で自分のガンプラとご対面! オレは急な参加だったので、中央の大きなモニターを指をくわえて見ていただけですが、VRゴーグル越しにコレを見ているプレイヤーはかなり感動しているはず。だって自分が塗った色やタッチなんかが、かなり正確に反映されているだけじゃなく、約18メートルのモビルスーツとして目の前のハンガーに格納されているんですよ! 鳥肌不可避!

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