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2023年秋以降、HAL含めた7校でkintone講座が開設

専門学校HAL、kintoneをITビジネス人材育成のカリキュラムで採用

2023年10月03日 16時00分更新

文● ASCII

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 2023年10月3日、サイボウズはIT・デジタルコンテンツの専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)のカリキュラムにkintoneが導入されたことを発表した。HALは、2023年度11月より、希望の全在校生が受講できる「kintone専科」を開始、さらに2024年度4月からは、「高度情報学科 高度情報処理コース」の科目の1つとしてkintoneを採用した授業を行なう。

 11月より開始される「kintone専科」は、教育機関に導入実績のあるkintone講座がベースとなる。就職活動相談や講義欠席届アプリの作成など、学生にも身近な題材でkintoneの機能と使い方を学習してもらい、さらに業種別での利用シーンの紹介から業務に沿ったアプリ作成など、ビジネスシーンで役立つ実用的なkintoneの活用方法なども学ぶという構成となる。サイボウズの社員が講師として講座を受け持ち、来年度から講師を務めるHALの教員に対する教育も実施する。

 これまでkintone講座は、2016年春に最初の講座が開設して以降、17校の大学、専門学校、職業訓練校で導入されている。サイボウズは、今後も年間5~10校のペースでkintone講座の導入校を増やす計画で、2023年の秋以降は、HALグループの3校を含めて7校でkintone講座の開設が決まっている。

専門学校、大学等のkintone講座の実績(2023年9月末現在)

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