アップルは9月5日、同社のゲームストリーミングサービス「Apple Arcade」に新作ゲームとして「Cypher 007」「日本の田舎ぐらし」「Junkworld」「マイ・トーキング・アンジェラ2+」の4作品を追加すると発表した。
Cypher 007(9月29日配信開始)
Cypher 007は人気作品「007」シリーズのアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは敵に監禁されたジェームズ・ボンドを手助けしながら、必要な情報を集め、敵の野望を打ち砕くまでの冒険を楽しめる。007シリーズとしては唯一のモバイルデバイス向けゲームで、世界中のプレイヤーとスコアを競い合うことも可能だ。
日本の田舎ぐらし(9月15日配信開始)
日本の田舎ぐらしは、のどかな田舎暮らしをモチーフにしたライフシミュレーションゲーム。古民家を整備して庭をつくったり、畑で作物を育てたり、夏祭りや初詣といった季節のイベントに参加するなかで、日本の四季の移り変わりとスローライフを楽しむことができる。
Junkworld(9月22日配信開始)
Junkworldは、滅亡後の世界を舞台にしたタワーディフェンスゲームだ。プレイヤーはスカベンジャー団を指揮しながら、一族を勝利へと導いていく。ヒーローを育成して神出鬼没の敵を倒すだけでなく、マップ内にタワーを上手く配置して自陣営に有利な状況を作り出すなど、プレイヤー自身の戦略・戦術眼も試される作品だ。
マイ・トーキング・アンジェラ2+(9月8日配信開始)
マイ・トーキング・アンジェラ2+は、「Talking Tom & Friends」のクリエイターによるバーチャルペットゲーム。プレイヤーは親友の猫が退屈しないよう、服を着せ替えたり、 ダンスや武術といったアクティビティを体験したり、時には飛行機で各地を旅行したりしつつ、賑やかな大都会の暮らしを楽しめる。
なお、アップルによると9月は上記4作品の追加だけでなく、既に配信中の「Hello Kitty Island Adventure」や「Jetpack Joyride 2」でも、追加コンテンツを含むアップデートが予定されているという。
Apple Arcadeは「iPhone」「iPad」「Mac」「Apple TV」に対応した有料ゲーム配信サービス。月額600円の単体契約だけでなく、他のサブスクリプションサービスとセットになった「Apple One」(個人プラン月額1200円/ファミリープラン月額1980円)で利用することも可能だ。