冷凍したそうめんを使うと便利
5分簡単おつまみ「焼きそうめん」が“パリうま”であっという間に消えていくぞ!!
2023年08月31日 17時00分更新
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。本日で8月最終日。明日から学校が始まるお子さん方は宿題終わったかな!? 呑気にゲームをやってちゃダメだぞ! ……ふふふ、人ごとだと強気に言えますが、私は8月末日はだいたい現実逃避していましたねー。みなさんはどうでしょう。
8月が終わり、夏が終わる。ということはそうめんのシーズンも終わってしまう。やはり夏の盛りに食べるのが一番おいしいですから。今年もたくさんお世話になりました。ありがそうめん。
この時期、ご家庭でそうめんを持て余してないですか? これから食べる頻度が減ることを見越して、そうめんはまとめて茹でて冷凍しておくと便利です。
そうめんは冷凍しておくと便利
そうめんを茹でたら、流水で締めて水を切り、適量をラップでくるんで冷凍庫へ。
食べる時は、流水か電子レンジで解凍するだけ。冷凍しても、茹でたてに近いつるつるして弾力あるそうめんを楽しめます。
私は、3口分くらいですかね、これくらいの小量にして冷凍しています。もともと、そうめんを1.5束くらい食べたいことが多かったので、2束茹でて多い分をこのように冷凍していました。
小分けにしておくと、スープといった汁物に食べ応えを出したい時や、炒め物にちょっとだけ加えたい時に使いやすいんですよね。
焼くだけ簡単「パリッとそうめん焼き」
さらに、冷凍そうめんは、手軽なおつまみにも早変わりします。
まずは、電子レンジで解凍。冷たいそうめんとして食べるわけではないため、加熱して温かくなっても大丈夫。むしろ温かいほうが焼き上がりが早いです。
解凍したそうめんを、かたまりのまま中火のフライパンへ。あらかじめごま油を多めに敷いておきます。
ゴマ油がジュワッと香ばしく、いい香り。これで、数分焼いていきます。
お好みで、塩や粉チーズをかけます。適当で大丈夫。というのも、そうめん自体にもともと塩気があるので、味を濃くしたい人は塩を多めにかけていいけど、シンプルにするなら味付けしなくてもいいくらいです。
両面にこんがりと焼きめがついたら完成です!
「そうめんのパリッと焼き」の出来上がりです。家にあったミョウガやキュウリを添えてみました。マヨネーズ+七味はお好みで。
パリふわでおいしい
口に運ぶと、パリパリッと小気味よい食感。でもって、中はふわっともっちり。
ん~、おいしいよぉ。
ごま油の香ばしさも食欲をそそり、なんともまあ、止まらないです。
ふわっとした感じもポイントで、そうめんの原料は小麦粉とはいえ、麺が絡んだ状態で焼くため空洞が多くでき、ひと口ごとの食感が軽やかなんです。
また、外側はパリッとしていますが、内側はそうめん1本1本の弾力が残っていて、きめ細かく、それがまた愛おしい。
「そうめんらしさ」を残しつつ、おつまみに変化してくれるとは。ほどよい塩気もきいていて、ビールが進む、進む!!
1回試すと何度でもリピートしたくなる「そうめんのパリッと焼き」。茹でる工程から作ると面倒ですが、あらかじめ冷凍でそうめんをストックしておけば思い立った時にパッと作れます。そうめん以外の調味料は、ごま油と塩(好みで粉チーズ)くらいなので、材料がない時にもトライしやすいですよ。
夏の終わりのそうめんは冷凍しておいて、「料理に活用する」にシフトしてみてはいかがでしょうか。
おつまみ変化で秋もそうめんのお世話になりそうです!
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ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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