めちゃ安アームとVESAアクセサリーで扉が開く、ディスプレー裏の新世界

2023年09月02日 11時00分更新

　こんにちは、ジサトライッペイです！　いきなりですが、みなさんはVESAマウントを使ってますでしょうか？　「VESAマウントってなに？」って人に簡単に言うと、ディスプレーの裏にある4つのネジ穴のことです。実はあれ、デッドスペースを有効活用できる超便利規格なんですよ。

　今回はその一例として、ディスプレー×アーム×VESAアクセサリーの活用方法をご紹介します。このゴールデントリオなら、省スペースかつ超機能的な作業環境になること請け合いです。

　そして、VESAと言えば、多数の対応ディスプレーを輩出しているJAPANNEXT。主旨を説明したら、あっさりお手頃なディスプレーとアームを貸し出していただきました！　前回あんなことがあったのに、大変ありがたいことです。

合わせて約2.5万円の超お手頃コンビ

　まずはディスプレーとアームのご紹介から。ディスプレーは23.8型フルHD液晶ディスプレー「JN-IPS2380FHD-C65W-N」。IPSパネルを採用し、最大65WのUSB PDに対応しながらも、直販価格はなんと2万980円という安価なモデルになります。

JAPANNEXTの23.8型フルHD液晶ディスプレー「JN-IPS2380FHD-C65W-N」。直販価格は2万980円。対応VESAマウントは75×75mm

　アームはクランプ式4軸モデルの「JN-GC12V」。こちらも直販価格4980円とめちゃくちゃお安いのですが、ガススプリング式で15～32型のディスプレーに対応するかなり良コスパな製品です。

JAPANNEXTのクランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GC12V」。直販価格は4980円。対応VESAマウントは75×75mm、100×100mm

　ネットショップだとそれぞれ1割ずつぐらい安くなるので、約2.5万円で設置スペース極小のぐりぐり稼働する超便利ディスプレーが手に入るわけです。これぞJAPANNEXTがこの手のジャンルで注目されている利用の一端でありましょう。

　もちろん、最初から可動域の広いスタンドを採用するディスプレーを買えば同じようなことはできます。しかし、そんな製品はわりと高価なうえに、スタンド台座部は結構場所をとることもあります。それと比べると、すごくスマートな選択肢だと思いませんか？

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