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WindowsもMacもゲーム機も全部おまかせ

4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

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写真編集、動画配信、PS5で4Kの映像美を堪能

4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

 実際に「VA3219-4K-MHD-7」を使って普段使いと同じことをしてみた。Windows PCにつなげ、スケーリング125%でウェブブラウジングなどの日常使いを手始めに、Adobe Lightroom Classicや、Adobe Photoshopを使った写真の現像、切り抜き作業を実行した。

 次にHDMI端子に「Fire TV Stick 4K Max」を接続して、4Kの映画やアニメを視聴、さらにPS5をつなげてのゲームプレイと、ひと通り試したが大満足だった。

 画面が白っぽく感じるなどといったこともなく、デフォルトのままで、とくに見づらいと感じることはなかった。

4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

各種動画配信サービスを楽しめる「Fire TV Stick 4K Max」を使ってみた。PS5でも楽しめるが、直接操作できるのは楽だ

 若干残念なところもある。それがスピーカーだ。映画やアニメをゆったり座って楽しむ分には、セリフが聞き取りにくいこともあったが、まあ使えるかなと思えた。しかし、ゲームでは軽めの音質なのが影響して、やや物足りなく感じる。

 2.5Wと出力が高めなので、Windows、macOSのシステム音や、音質を気にせずに気軽に映画などを楽しむ程度なら良いが、より迫力や臨場感を求めるならスピーカーを別途追加するのがいいだろう。

 ただこれは「VA3219-4K-MHD-7」に限った話ではなく、ほとんどの液晶内蔵スピーカーに言えることなので、「VA3219-4K-MHD-7」のスピーカーが悪いというわけではない。

 そのうえ「VA3219-4K-MHD-7」はオーディオ出力端子も備えている。HDMIやDisplayPort入力のサウンドをオーディオ出力端子経由で出せない製品もままあるので、これはうれしい装備と言える。

カジュアル派におすすめの4K液晶ディスプレー

 高さを調節するには、ディスプレー台やディスプレーアームを別途用意する必要があるのは残念だが、4万3000円前後で仕事の効率化をはじめ、配信動画サービスやゲーム機で4Kの映像美を楽しめるのは魅力的だ。「VA3219-4K-MHD-7」は、3~4万円で4K液晶ディスプレーを考えている人に、候補としてあげたい1台になっている。

4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

せっかく買ったPS5、4Kの映像美でゲームを満喫したい

 ちなみに安価に液晶ディスプレーを高めに設置するなら、100均のダイソーが550円で販売している「組立式パソコンスタンド」と「パソコン用テーブル」がある。「パソコン用テーブル」は、キッチンなどにも使えるので、人気のアイテムになっている。地元のダイソーに足を運んでみよう。

【関連サイト】

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