ワークスモバイルジャパンは8月30日、自治体における災害時の「LINE WORKS」活用内容をまとめた事例集「自治体向け災害時の情報連携における活用事例」を刊行し、デジタル版の無料進呈を開始すると発表した。
2023年は関東大震災の発生から100年の節目の年であり、発生日である9月1日は「防災の日」と定められている。
本事例集は、災害時における情報連携について「電話がつながらなかった」「情報伝達の課題が浮き彫りになった」という被災地域の職員の言葉を受け、その課題を解決すべく発刊されたという。
内容としては浜松市の「市と地域医療機関のタイムリーな連携を実現」、大阪市の「市長から関係機関への情報周知を迅速化」、三条市の「ワクチン接種に関し密接に医療機関と連携」などが盛り込まれている。
地域の医療機関や関係機関とスピーディーにコミュニケーションしたい人や、本部からの情報周知、緊急散集を効率化したい人などにおすすめという。
配布期間は9月30日まで。配布形式はデジタル版(PDFダウンロード)となる。
本事例集の詳細・ダウンロードについてはこちらを参照のこと。