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安さの理由はどこにある? 5490円「Redmi Watch 3 Active」を使ってみた

2023年08月29日 19時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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サイドボタンを押すとアプリ一覧が表示。画面が大きいのでタッチ操作もしやすい

ヘルスケア&ワークアウト機能も満足必至

 Redmi Watch 3 Activeは「格安」ですが、機能は「値段以上」と思えるほど充実しています。心拍数・血中酸素センサーを搭載し、心拍数と血中酸素レベルの自動モニタリングが可能。睡眠の質やストレス値をチェックすることもできます。

ホーム画面を左右にスワイプするとウィジェットが表示。この画面は編集可能で、ウィジェットをタップして、使いたいアプリを起動することもできる

ホーム画面を下にスワイプすると通知が表示

ホーム画面を上にスワイプするとクイック設定画面

心拍数の測定結果画面

血中酸素レベルも測定できる

心拍数モニタリングの設定画面

血中酸素レベルの自動モニタリングや、異常値が測定された場合の通知機能もある

腕に巻いてまま寝るだけで睡眠の質もチェックできる

 運動を記録するワークアウトモードは「ウォーキング」「ランニング」「アイクリング」「トレッドミル」など、多くの人が日常的にする運動はすぐに起動できるようにプリセット。さらに、ゴルフ、テニスから、格闘技、ウインタースポーツ、乗馬、釣りまで、100種類以上から選べます。5ATMの防水性能を備えているので、装着したままでプールに入ったりしても大丈夫そうですが、「スイミング」というモードは見当たりませんでした。

ワークアウトモードは必要十分

目標を設定して計測することも可能

計測結果はウォッチの画面でも見られるが、アプリのほうが詳しくて見やすい。GPSは搭載していないが、スマホを持っていれば、スマホで取得した位置情報が同期される

室内でのワークアウトの記録の例

 ほかに、スマホで再生している音楽をコントロールしたり、カメラのリモートシャッターとして使ったりもできます。

Bluetooth通話が「値段以上」の価値

 「値段以上」と思えた最たる機能は、Bluetooth通話。スマホが着信した場合に、スマホを取り出すことなく、ウォッチで応答することができます。電話がかかってきたときに、「スマホはどこ?」と慌てることが多い人には便利な機能でしょう。ダイヤルキーパッドは表示できませんが、着信履歴や、あらかじめ登録した最大10件の電話番号にはウォッチから発信可能。ただし、筆者が試してみたところ、音声は小さめなので、ウォッチを顔に近づけて通話する必要があります。

マイクとスピーカーを搭載しているので、スマホを持たずに通話ができる

「Mi Fitness」アプリで登録した電話番号には、ウォッチからの操作で発信できる

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