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安さの理由はどこにある? 5490円「Redmi Watch 3 Active」を使ってみた

2023年08月29日 19時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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Redmi Watch 3 Active、価格5490円

 シャオミ・ジャパンが7月27日に発売した「Redmi Watch 3 Active」を使ってみました。「Redmi」はコスパ最重視のブランド。メーカーから借用したときに価格は聞いていなかったのですが、使ってみると機能がてんこ盛りで、「安いとは言え、8000円ぐらいかなぁ」と予想していました。ところが予想は大きく外れて、発表された価格は5490円でした。少し不安になるような安さですが、問題なく使えるのか? 1週間ほど使ってみました。

最大の魅力は「見やすい大画面」

 Redmi Watch 3 Activeの特徴として、最初に挙げたいのは大きな文字盤。1.83インチの液晶ディスプレーを搭載し、見やすく、多くの情報を表示できます。ベースモデルと言える「Redmi Watch 3」(1万4800円)は1.75インチの有機ELディスプレーなので、ひと回り大きくなっています。Redmi Watch 3 Activeのディスプレーは液晶なので有機ELに比べると輝度やコントラストでは劣りますが、視認性は十分。

 筆者は明るさを中くらいに設定して使っていましたが、晴れた日の屋外でも夜間でも、明るさを変更することなく使えました。

左が4月に発売されたRedmi Watch 3、右がRedmi Watch 3 Active。Watch 3 Activeのほうが画面は大きいが、Watch 3が有機ELなのに対して、Watch 3 Activeは液晶という差分がある

 ケースはやや厚みがあり、サイドフレームはメタリック仕上げ。蒸着加工なので、質感は良いとは言えませんが、価格を考えると上々。側面のボタンは画面を点灯させたり、ホーム画面に戻したり、アプリ一覧を表示させたりするのに使います。なお、腕を上げると自動で点灯する設定や、画面を2回タップして点灯する設定も行えます。

サイズは46.94×38.88×10.94mmで、重さは41.67g(バンドを含む)

右側面にサイドボタンとマイクを搭載

背面には心拍数センサー(血中酸素センサーを兼ねる)を搭載し、裏向きにした右側にスピーカーを搭載

 カラバリはグレーとブラックの2色で、それぞれのフレームとバンドの色が異なります。バンドは樹脂製で、穴に突起した留め具をカチッとはめて、余った部分を内側に回し込むタイプ。きつめに締めやすいので、運動するときにも適している印象。なお、純正の交換バンド(グリーンとイエロー)が990円と安いことも魅了。購入時に着せ替え用として1本買っておくのもアリでしょう。

バンドは緩めにもきつめにも調整しやすい

留め具をスライドさせて簡単に外せる

カラバリは2色

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