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最先端 “エモ”ガジェット徹底レビュー 第8回

エモすぎるソウルフード握ってみた

おにぎりのふわふわ感がレベチでした タカラトミー「究極のおにぎり」

2023年08月17日 18時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●こーのス

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 あとちょっと気になったのが動作音。形を整えるために仕方ないと思いますが、モーターの回転音だけでなく、「おにぎりケース」が「おにぎりスタンド」のローラーに当たる「コッツコッツ」という音が鳴ります。アパートの隣室から、「あいつ、握ってんな!」とおにぎりバレするほどではないですが、同居人が隣の部屋に寝ているときは控えておいたほうがよいかもしれません。

動作音は約50cm離れたところで77.6dBA。ちょっと大きめかも。まぁ30秒なんで

「卵黄トレー」では「卵黄醤油漬け」を作れます。どのおにぎりの味もグレードアップする魔法の具材です

「究極のおにぎり」で作れるおにぎりの
ふわふわ感はレベチ

 さて恒例の主観的評価ですが、エモ度は味に心を揺さぶられたので100点満点中95点、レトロ度は日本人のソフルフードを作れるということで100点満点中100点! ……と言いたいところですが、家庭用の自動おにぎり製造マシンというのは「斬新」すぎ。デザイン的にもレトロさは感じません。なので、おにぎり自体のレトロ度は100点、製品自体のレトロ度は50点です。製品自体のレトロ度は、製品パッケージの暖簾のデザインから加算しました。

 さて、いわゆる型で押し潰す系のおにぎりメーカーはもっと安価で販売されていますが、「究極のおにぎり」で作れるおにぎりのふわふわ感はレベチです。美味しいご飯さえ炊ければ、専門店に近い食感の極上のおにぎりを誰でも作れます。業務用おにぎり製造マシンと比べると製造スピードは遅いですが、味については決してひけをとらない製品と言えますよ。

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この記事を書いた人──ジャイアン鈴木

 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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