MSIからメルセデスAMGとのコラボPC
COMPUTEXで発表したマシンがゴージャス
「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」は、ゲーミングノートPC「Stealth 16」をベースに開発されており、プロセッサーは第13世代のCore i9、GPUはGeForce RTX 4070/GeForce RTX 4060/GeForce RTX 4050のいずれかを搭載した3モデルが用意されている。実売価格は30万9800円〜。
本体素材はマグネシウムアルミニウム合金シャーシで、デュアルファンと5本のヒートパイプを備えたMSIの「Cooler Boost 5」を採用。ディスプレーは16インチ(3840×2400)の有機ELパネルで、リフレッシュレートは60Hz。
各所にMercedes-AMG Motorsportらしさを投入。両社のロゴはもちろん、スペースキーやディスプレー上部のウェブカメラ周辺には、AMGダイヤモンドパターンが施されている。また、同梱物となるマウス、マウスパッド、USBメモリー、ポーチ、ポストカード、ケーブルタイも専用デザインとなっており、モータースポーツファンなら所有欲を十分に満たせるパッケージとなっている。
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【編集部/スポーツカー担当 スピーディー末岡】
メルセデスとコラボというからベンツかなと思ったら、まさかのハイパフォーマンス部門であるMercedes-AMGとは!
でもF1をはじめとするモータースポーツもみんなノートPCでデータを取っているし、そう考えると必然のコラボですね。ラグジュアリー感と堅牢性、そしてMercedes-AMGのような高性能さを兼ね揃えているゲーミングPCで、ハイブリッド型ヒートパイプを採用した新設計強冷クーラー「Cooler Boost 5」で冷却もバッチリ。実際買うかどうかはさておき、一度は店頭でじっくり眺めてみたい製品です。
個人的には電源ボタンが「START ENGINE」になっているといった、細かい遊び心が随所に散りばめられているところが気に入ってます! あと、Mercedes-AMGのデザインの象徴でもあるダイヤモンドパターンが細かい部分に採用されているのが、所有欲を満たしてくれそう。
Mercedes-AMGもmsiも世界で戦っているブランド。このコラボPCはまさにPC界のシルバーアローですね!
Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JP 主なスペック | |
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ディスプレー | 16型(3840×2400ドット、有機EL) |
CPU | インテル Core i9 13900H(14コア/20スレッド) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070(8GB) |
メモリー | 最大64GB |
ストレージ | 最大1TB |
光学ドライブ | 無 |
インターフェース | Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1、USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1、USB3.2 Gen2 Type-A ×1、HDMI ×1、オーディオコンボジャック ×1 |
通信規格 | Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b)+Bluetooth 5.3 |
カメラ | 約207万画素ウェブカメラ(プライバシーシャッター付き) |
バッテリー駆動時間 | 約10時間(公称) |
サイズ | 355.8(W)×259.7(D)×19.95~21.55(H)mm |
質量 | 約1.88kg |
OS | Windows 11 Pro |