酷暑が続くなか、4年ぶりに開催されるイベントも盛りだくさんとあって、大いに賑わっている秋葉原。“やっちゃ場”こと神田青物市場(1989年閉鎖)が健在だった小学性時代から電気街秋葉原を巡っていたアキバ好きとしては、この賑わいはうれしい限りだ。
PCパーツや家電、ホビー系だけでなく、グルメの街でもある秋葉原。数年ぶりに秋葉原にゆったり1週間滞在できる機会を得られたので、久しぶりに昼飯、おやつ、晩飯と、炭水化物(糖質)を気にせずアキバ飯を満喫した。夏休みに秋葉原を訪れる人のために、絶対食べておくべきアキバ飯をご紹介しよう。
1日目【おやつ】
甘味好き男子注目!フルーツパフェを味わう
たい焼き、クレープ、シュークリーム、わらびもちなど、甘味好きも大満足だが、アキバで甘味と言えば、旬の果物を使った「季節のパフェ」と毎朝焼いているクロワッサンが美味しい「クロワッサンサンドセット」を味わえる「フルーフ・デゥ・セゾン」だ。
裏通りにあるが、果物の卸業を営むオーナーが厳選して仕入れたフルーツを使ったメニューはイチオシ。名物「季節のパフェ」だけなく、カットフルーツや、ミニパフェがついた「クロワッサンサンドセット」も、筆者が約15年前に秋葉原で務めていた頃からお世話になっている。
●フルーフ・デゥ・セゾン
●https://fruits-de-saison.com/
●平日 10:00~17:30(LO 17:00、フルーツパフェは16:30)、土日祝 11:30~17:30(LO 17:00、フルーツパフェは16:30)
●水・木曜日定休
●アクセスマップ
欲望全開で頼んだのは、宮崎マンゴーがこれでもかと盛り付けられた「宮崎マンゴーパフェ」(税込2500円)だ。5月頃から入荷終了(8月中旬)までの期間限定だが、口でとろける濃厚な宮崎マンゴーたっぷりのパフェは、ぜひ味わってほしい一品だ。とくにひとり暮らしだと、宮崎マンゴーを買おうと踏み切れないので美味しさも倍増する。
なお、今の時期は「宮崎マンゴーパフェ」のほか、高糖度で市場に出回らないという北海道産メロンを使った「噂のメロンパフェ」、その日、イチバン美味しく食せる桃を使うという「桃のパフェ」も選べる。3人で行ってシェアするのもありだ。