電子取引データ保存サービス「電帳法対応クラウドオプション」がアップデート 各種ファイル形式に対応

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 ユーザックシステムは7月20日、電子取引データ保存サービス「電帳法対応クラウドオプション」の新バージョン(1.0.1)を提供開始した。

 電帳法対応クラウドオプションは、電⼦取引システム「EOS名⼈.NET(以下EOS名⼈)」に格納している各種電⼦取引データをクラウド上に保管するサービス。EOS名⼈と同時に導⼊することにより、改正電帳法の制度要件を満たす状態で電⼦取引情報がクラウド上に保管される。

 前バージョンではEOS名⼈標準DBからのアップロード機能のみだったが、今回のバージョンアップによりアップロード処理の引数呼び出し機能を実装。EOS名⼈の標準DBを通さない場合でもユーザックシステムが指定するレイアウトにデータを変換することで簡単にアップロードできるようになった。アップロードデータはCSV形式で提供され、ファイル仕様も公開される(標準DBからのアップロードと同じく、アップロード後の修正・削除はできない)。

 なお、 新バージョンはEOS名⼈.NETオプション機能側のみのリリースとなる(クラウド側には変更はない)。

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