パナソニックは7月20日、可変圧力IHジャー炊飯器「ビストロ」Vシリーズを発表した。5.5合炊きモデル「SR-V10BA」と1升炊きモデル「SR-V18BA」をラインアップする。価格はオープンプライスで、直販価格は5.5合炊きモデルが9万9000円、1升炊きモデルが10万3950円。9月上旬より発売する。
本製品は、米の状態や室温等を検知し、およそ9600通りの中から最適な炊飯プログラムで炊き上げる「ビストロ匠技AI」を搭載。米や水の状態、室温などを独自のセンサーで検知し、火力・圧力を微細にコントロールすることで、ふっくらと粒感のあるごはんを炊き上げることが可能だとする。
さらに、急減圧による爆発的な沸騰を起こす「急減圧バルブ」、加圧状態で熱風を送り込み、米表面の水分量を最適にコントロールする「加圧熱風ポンプ」により、米の一粒一粒に熱を伝え、うまみを引き出した粒感のある炊き上がりを実現するという。
キッチンに溶け込むシンプルなデザインとタッチパネル液晶を採用。毎回洗うパーツはふた加熱板と内釜の2点で、手入れが簡単な設計となっている。ふた加熱板は食洗機でも洗える。