GitHubは7月12日(米国時間)、GitHub.comにパスワード・2要素認証にかわるパスワードレス認証、パスキーのパブリックベータ版を導入したことを発表した。
パスキーは、従来のセキュリティキーの機能をベースに、より簡単な設定と強化された復元性を加えたもの。利用にはユーザー認証が必要で、2つの要素を1つの要素としてカウント。2つの要素とは、指紋、顔、PINなどユーザー知っているもの、またはユーザーが持っている物理的なセキュリティキーやデバイスなどを指す。これにより、安全性と利便性に優れ、自分だけの方法で、アカウントをロックアウトされるリスクを抑えながら保護できる。
本機能はGitHub内で「Feature Preview」の「Passkeys」から有効化できる。詳細についてはこちら。