受注・出荷業務をシステム化 ユーザックシステムがアパレル業の事例公開

文●ASCII

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 ユーザックシステムは7月10日、女性用インナーウェアを展開するアパレル企業アンフィニにおける受注・出荷業務の改革事例を公開した。

 「売上拡大よりも、高利益体質になる」に主眼をおいている同社は、ディスカウントショップや量販店との取引を拡大させるには、低価格帯の商品もSKU管理をし、商品の需給バランスや販売予測を把握することが必要だと考え、旧来の受注システムの見直しと物流の効率化を模索していた。

 自らが開発できてメンテナンスも容易なシステムをいくつか検討し自社開発が可能な「EOS名人.NET」を採用。導入後は、受注から出荷のプロセスが効率化され、業務の平準化が可能に。毎日WebEDIで発注があるディスカウンターの対応がスムーズにいくだけでなく、同業他社が出荷まで2~3日かかってしまうFAX発注も翌日出荷が可能になり優位性を発揮できているという。

 また、属人化していた業務が平準化し、業務経験のない新入社員や他部署メンバーでも作業が可能に。その結果、納品時や出荷時に発生していた残業は激減し、全社員11名の1ヵ月の残業時間は10時間に抑えられたという。

 アンフィニによる導入事例の詳細はこちら

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