ユーザックシステムとパトライトがRPA実行結果の見える化に挑戦
ユーザックシステムは6月27日、パトライトのネットワーク信号灯とのRPA連携による導入事例を公開した。
本製品は赤・黄・緑のランプから成り、通知メールや処理画面を確認できない状況でも、ランプの点灯によってRPAの実行状況を知ることが可能となっている。具体的には、WebEDI業務のダウンロード作業がスケジュール通りに進んでいれば緑のランプを点灯し、処理が終われば消灯するなど。また、時間通りに終了しなければ赤のランプを点灯する設定であれば、視認性が格段に上がるという。
なお、出荷業務の例では、出荷指示書が発行されると赤のランプを点灯させ、ランプの点灯が確認できたらすぐにピッキング作業に取りかかる、などの活用例も提示。オフィス業務の自動化を「見せる化」することで、業務のタイムラグを解消できるとしている。