ポルシェとゆかりの深いブランドが数多く出展
場内には、数多くのポルシェに関係する企業が出展されていました。まずはタグ・ホイヤー。タグ・ホイヤーのラインアップの中には「カレラ」というコレクションがあり、ゆみちぃ部長が手にしているのは「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」というモデル。44mm径の自動巻きクロノグラフになります。お値段は88万5500円だそうで、ブランド品のクロノグラフにしてはお求めやすいプライス。「オレンジのステッチがカワイイですね」と好印象。
続いてドイツのファッションブランド「HUGO BOSS(ヒューゴボス)」。こちらもポルシェとは関係が深く、長年スポンサードをされています。さっそくオシャレ部長が見つけたのは、彼女のメンバーカラーであるアクアのTシャツ。「これ、めっちゃ可愛い!」と声をあげたのですが、1万5400円というプライスタグを見て「……いい値段しますね」と完全に沈黙。
ドイツのスポーツ用品ブランド「プーマ」も出展。ドライビングシューズを数多くラインアップしていたほか、ポルシェとのコラボ商品も展開していました。「こちらは、セール品価格なんですね」と、にこやか部長。クルマ取材用にドライビングシューズありかも、と思ったり。
施設のショップでも、このイベント限定のアイテムが登場。ゆみちぃ部長が気になったのは、上下白のスウェットです。なかでも下のパンツは「これ、ダンスの練習着にいいかも」というわけで、本気で買いそうな雰囲気からのお買い上げでした……。
ポルシェのタイヤといったら、ムッシュ・ビバンダムでおなじみのミシュランです。まずはミシュランマンと一緒に記念撮影。撮影後「なんか、中からプシュプシュ音がするんですけど」と無邪気なことを言うおちゃめ部長であります。ブースではパイロットスポーツシリーズが展示。タイヤ適合表があったのですが、なんと初期のポルシェの名があったのが驚き。
ポルシェのエンジンオイルといったらMobil 1です。0W-40の化学合成オイルを訴求されていました。アイドル部長はエンジンオイルのことは知らないようですが、「バナナで釘が打てるんですよね」という懐かしいCMをご存じで驚き。「なんで知っているの?」と驚く部員たち。
ポルシェのカーオーディオはBOSEだそうで。ワイヤレスイヤホンを展示していました。音にウルサイ部長は、さっそくチェック。「うーん、音がいいですね。ノイズキャンセリングの切り替えがあるんですね」と興味津々でした。
ドイツの工具メーカー、HAZETの姿もありました。「水色なんですね」と、メンバーカラーにはウルサイ部長は商品を手に取ります。当日は会場限定価格で工具セットが販売されていました。部員たちが欲しいと思ったのは、ラチェットレンチっぽい形をした栓抜き。というわけで、スパナを持ってパチリ。って、持ち方がバットなんですけれど……。
こんな感じでブースを巡ったところで、ポルシェを見ていきしょう!
まるでポルシェミュージアム!
ここはポルシェ天国だ!
珍しいポルシェもいっぱい。驚くべきところは、これらのマシンには柵などが設けられていないということ。「こんなの、絶対触ったり傷をつけるやついるじゃん」と思ったのですが、ポルシェオーナーはお行儀がよい様子。
ゆみちぃ部長はカラーリング的に935がお気に入りの様子。935というと、グループ5(シルエットフォーミュラ)を席巻したマシンを思い出す部員たちですが、写真のモデルは2018年に77台限定で販売された911 GT2 RSをベースとした新型レーサー。3.8リッター水平6気筒ツインターボからは最高出力515kW(700PS)を発生。組み合わされるトランスミッションは7速PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)だそうです。ちなみに当時のお値段、701万948ユーロ(約9270万円)……。さすが高い物を判別する能力にすぐれた、お財布部長であります。
これだけではとどまりません! まだまだあります!
「1億円の959が雨ざらしで展示されている!」とか、もうすごすぎてよくわかりません! これ全部でナンボするんよ? と考えてしまう下世話な部員たちでした。