このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

アップルのARグラス「Vision Pro」でスマホの次がハッキリ見えた! 「WWDC23」特集 第23回

【現地取材】軽いけど、大画面。15インチMacBook Airの奇妙な感想

2023年06月12日 11時30分更新

文● 村上タクタ 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

広がったスペースにフォースキャンセリングウーファーを含む6スピーカーが内蔵されている

19万8800円の大画面は
外付けディスプレーを使わない人にお勧め!

 大画面は欲しいが、MacBook Pro 16インチほどの性能は要らないという人は、少なくないはずだ。なにしろ、MacBook Pro 16インチはM2 Pro/Max搭載で超高性能だし、ディスプレーもLiquid Retina XDRディスプレーで美麗過ぎ。拡張性もあり過ぎる。そして34万8800円~という値段も迫力だ。

 性能はほどほどでいいから大画面が欲しいという人が、19万8800円から購入できるというMacBook Air 15インチは十分にニーズがあると思う。

 MacBook Airの13.6インチ(2560×1664ピクセル)に対して、15.3インチ(2880×1864ピクセル)というサイズ感は実に手ごろだ。

MacBook Air 15インチには、シルバー/スターライト/スペースグレイ/ミッドナイトの4色が用意される

 さらに、映画も楽しめるように、MacBook Air 13インチモデルの4スピーカーサウンドシステムから、フォースキャンセリングウーファーで低音を増強した6スピーカーを搭載しているというのもよく分かった仕様だといえるだろう。大画面の迫力には、大迫力の低音を持つサウンドシステムが必要なのだ。

 大きいのに、軽くて安いMacBook Air 15インチ。お勧めである。

 

筆者紹介――村上タクタ
 趣味の雑誌を30年間に600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中