このページの本文へ

Peatix、チケット申し込みの対象者をNFTホルダーに限定する「Peatixトークンゲーティング」を提供開始

2023年05月25日 18時45分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Peatix Inc.は5月25日、チケット申し込みの対象者をNFTホルダーに限定する「Peatixトークンゲーティング」の提供を開始した。

 同社はイベント・コミュニティーのプラットフォーム「Peatix」を運営。現在、Peatixでは参加者を(特定の)NFTホルダーに限定するチケットが発行されているが、これらのチケット管理において申込者が当該NFTホルダーであることを認証するプロセスがなかったことから、利用者にとって「イベント前の参加者の管理や、イベント当日の受付が手作業となり大きな負担になっている」という課題があったという。

 Peatixトークンゲーティングの導入により、イベント主催者は参加者をNFTホルダーに限定したイベントを管理・運営できる。また、外部のNFTコミュニティーにイベント参加権利を付与したり、それらのNFTホルダーに限定した特典コンテンツを配布するなどの活用方法を想定。
 
 さらに、Peatixトークンゲーティングの活用により、主催者やコミュニティー同士のコラボレーションや、コンテンツ配布によるイベント参加特典への応用など、“チケットやイベント・コミュニティー”の可能性を広げることも可能としている。

 利用にあたっては、Peatix上でイベントページを作成後、チケット申し込みのために必要な暗号トークンのコントラクトアドレスをPeatixに提供する。PeatixによるPeatixトークンゲーティング設定完了後、参加者はMetaMask、WalletConnectのいずれかのウォレットサービスを通じてNFTを認証することで、トークンゲーティングチケットを申し込みできるようになる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン