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PS4ゲームはすべて外付けSSDへ

PS5のストレージ容量確保にCrucial X8ポータブルSSDが大活躍

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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 昨年まで、なかなか手に入りにくかったPlayStation 5(PS5)が、ようやく潤沢になったようで、店頭でもオンラインショップでも普通に買えるようになった。これまでPlayStation 4(PS4)で遊び続けてきたユーザーも、PS5へようやく乗り換えられると喜んでいるに違いない。

 PS5は基本的にPS4のゲームがプレイできるので、PS5へ完全に移行できる。オンラインで購入しているゲームは、ライブラリーから再びダウンロードするだけでプレイできるが、意外とダウンロード時間は長い。しかも、せっかくPS5を購入したのにPS4ゲームで少ないストレージ容量を圧迫するのはいかがなものか。

 そこで、PS4のゲームは外付けストレージに移してしまい、外付けストレージでゲームをプレイするのがおすすめだ。そのために利用するストレージはもちろんSSDがいい。今回紹介する「Crucial X8ポータブルSSD」は、USB 3.2 Gen2に対応した外付けSSDで、PS5に接続して利用するのにピッタリ。そんな本製品をPS5に接続してプレイしてみた。

読み込み速度が最大1050MB/秒のSSD

「Crucial X8ポータブルSSD」は、サイズが110(W)×53(D)×11.5(H)mm、重量97gと手のひらサイズでスマホよりも軽量

 まず、Crucial X8ポータブルSSDについて簡単に紹介しよう。容量は1TB、2TB、4TBの3タイプが用意されており、アルマイト処理された細長で薄いブラックボディが特徴の製品だ。極端な温度や衝撃、振動、そして約2mの高さから落下など各種試験をクリアしており、ポータブルSSDとしては高い信頼性を確保している。

 インターフェースは、USB 3.2 Gen2(10Gb/秒)でPS5に搭載されているインターフェースもUSB 3.2 Gen2に対応(フロントのUSB Type-C端子か背面のUSB Type-A端子のみ)。シーケンシャルリードが最大1050MB/秒と高速な読み書きを実現したモデルだ。

転送速度を「CrystalDiskMark 8.0.4」で計測した結果。USB 3.2 Gen2接続なら、シーケンシャルリードで1050MB/秒を超えた

 PS4はUSB 3.1 Gen1のため、本製品の性能をフルに活用できないが、後述するロード時間の検証結果を見ると、それがボトルネックにはなっていないことがわかる。

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