AMDは4月26日、ポータブルゲーミングPC向けプロセッサー「Ryzen Z1シリーズ・プロセッサー」を発表した。
「Zen 4」アーキテクチャーを採用し、高パフォーマンスと高効率のバッテリー消費を両立している。また、RDNA 3アーキテクチャーベースのグラフィックスを搭載し、最新ゲームでもスムーズにプレイできるという。
8コア16スレッド、12CUを内蔵するグラフィックスユニット、24MBのキャッシュを搭載する「Ryzen Z1 Extreme」。6コア12スレッド、4CUを内蔵するグラフィックスユニット、22MBのキャッシュを搭載する「Ryzen Z1」の2モデルをラインアップする。
また、最新規格である、USB 4とLPDDR5およびLPDDR5Xをサポートしているほか、AMD Radeon Super Resolution2、Radeon Chill、Radeon Image Sharpening3、AMD Link4などの機能も利用できる。
Ryzen Z1プロセッサーは、4月1日に公開された「ASUS ROG ALLY」に最初に搭載される。
ASUS ROG ALLY
