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スイッチでライティングの変更が可能、RTX 4070 Ti搭載「FRGHLB760/SG2」をチェック

BTOPCでもガッツリRGBライティングを堪能! 30万以下でWQHDや高FPSでゲームできる高コスパな1台

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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ゲームプレイはハイリフレッシュレートでもWQHD解像度でも快適に楽しめる

 続いて、こちらも定番のベンチマークとなる「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を確認していく。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」計測時のフレームレート

 結果は4K解像度でも”非常に快適”指標となる15000を超えた16387を記録し、平均フレームレートも110.18fpsになっている。さらにターゲットのWQHD解像度では、平均フレームレートが193.85fpsまで伸び、144Hz駆動対応のWQHDゲーミングディスプレーと組み合わせれば、滑らかな描画でのゲームプレイを楽しめる。

 ここからは実ゲームタイトルでチェックしていこう。まずは定番人気タイトルの「Apex Legends」だ。解像度はGeForce RTX 4070 TiのターゲットとなるWQHDと4K解像度で、画質は最高になるように設定した。フレームレートはゲーム内の「射撃訓練場」を一定ルート移動した際を「CapFrameX」で記録し、平均フレームレート(avg)と、1パーセンタイル点(1%min)を抽出している。

「Apex Legends」の結果

 4K解像度でも平均フレームレートは157.7fpsを記録しているのも注目すべき点だが、WQHD解像度なら、144Hz張り付きでのプレイを余裕で狙える結果になっている。CPUは前世代のCore i9と同じ24スレッドなので、ゲームプレイの録画といったことも余裕だ。

 続いては、独特な世界観が楽しい「Atomic Heart」をプレイしていく。残念ながらレイトレーシングには対応していないが、最高画質の「アトミック」でも十分キレイになっている。暴走した奇天烈狂気な世界は、最高画質で楽しみたいところだ。フレームレートは冒頭シーンの一定ルートを移動し、「CapFrameX」で平均フレームレート(avg)と、1パーセンタイル点(1%min)を記録している。

「Atomic Heart」の結果

 結果は余裕のフレームレートで、こちらもWQHD解像度なら144Hz駆動の滑らかな描画でのプレイを楽しめる。さらに4K解像度でも、1パーセンタイル点は98.2fpsなので4Kゲームプレイも問題なしだ。

 秀逸なリメイクが話題となっている「BIOHAZARD RE:4」を試していこう。画質設定は「限界突破」を選択し、WQHDと4K解像度でチェックした。フレームレートは、序盤の「村中」を一定ルート移動した際を「CapFrameX」で記録している。

「BIOHAZARD RE:4」の結果

 レイトレーシングを「高品質」で効かせているが、WQHD解像度ならフレームレートはボーダーラインの60fpsを余裕で超えている。4K解像度は、さすがに1パーセンタイル点が60fpsを下回っているが、画質設定次第では快適なプレイを十分狙うことが可能だ。

 最後はレイトレーシングの品質を含め、最高画質ではかなりの重量級ゲームタイトルとなる「Hogwarts Legacy」をプレイしていこう。画質プリセットとレイトレーシングの品質は、ともに「最高」を選び、NVIDIAの最新アップスケーリング技術でGeForce RTX 40シリーズで使えるDLSS 3(フレーム生成 オン)を品質「バランス」で有効にしている。

「Hogwarts Legacy」の結果

 DLSS 3を利用する必要はあるが、WQHD解像度なら平均フレームレート136.3fps、1パーセンタイル点78.3fpsを記録している。アップスケーリングされているが、「ハリーポッター」の世界観を高画質で楽しむことができる。

RGBライティングを堪能しながら、ゲームや創作活動を楽しもう

 その日の気分にあわせて、手軽にライティングの発光パターンを制御できる「GHL」シリーズ。Core i7-13700FとGeForce RTX 4070 Tiを搭載し、29万9800円からとなっている「FRGHLB760/SG2」の実力を試してきたが、日常から、写真の編集やAI画像生成に、高精細なWQHD解像度でのゲームプレイまで、快適に行える実力を示した。

 派手に彩るライティングに、快適にゲーミングとクリエイティブを楽しめるパソコンがほしいひとに注目してほしい1台になっている。

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