ロジテックINAソリューションズは4月20日、顔認証コネクトデバイス「LTC-T80」シリーズに入退室管理に適したウォールマウントモデル「LTC-T80WM」を発表。5月下旬に発売する。
顔認証コネクトデバイスLTC-T80シリーズの壁掛け専用モデルです。VESA100(100×100mm)に対応し、省スペース設置、入退室管理やスマートロックや電子錠との連携に適している。国内有数の勤怠管理システムと打刻データを連携し、勤怠管理用のタイムレコーダーとしての利用が可能。
顔認証日時を打刻データとして外部の勤怠管理システムに取り込むことができます。製品のタッチパネル操作で、出勤・退勤はもちろん、外出・戻りの管理にも対応。顔認証だけで打刻する完全非接触の打刻にも対応し、顔認証ならではのセキュリティーと利便性を両立したタイムレコーダーとして利用できる。
防犯用途で認証時のスクリーンショットを記録と一緒に保存して管理できるため、生体認証に加えて簡易的な監視も可能なワンランク上の入退室管理を実現できるという。さらに、端末本体は生体検知機能を搭載し、勤怠の不正打刻や認証時のなりすましの防止に効果が期待できる。
さらに、顔認証やサーマルセンサーを搭載した機器のウィークポイントである設置環境の制約条件(熱源・光源・風など)について、一度設置すると移設が難しい壁掛けモデルでも、製品本体のチルト機構に加え、スウィーベル機構で回避できるようにアタッチメントを設計。壁への取り付け工事は、専門スタッフが設置場所の材質調査から取り付け工事までを一貫して対応する「壁掛け設置工事サービス」(有償)を提供する。
価格はオープンプライス。