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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第409回

シャオミ「Redmi 12C」は必要最低限の性能だが大画面でカメラも良くて約2万円!

2023年05月01日 12時00分更新

文● 友納一樹 編集●ASCII

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 今回レビューするのは、シャオミの「Redmi 12C」。3月16日に発売されたエントリーモデルです。価格は、3GB+64GBモデルが1万9800円、4GB+128GBモデルが2万3800円。エントリーモデルらしい手頃な価格となっています。カラーはグラファイトグレー、ミントグリーン、ラベンダーパープル(4GB+128GBモデルのみ)の3種類が用意されています。

 1週間ほど使用したので使い勝手などをレポートします。

左からグラファイトグレー、ミントグリーン、ラベンダーパープル

縦長スリムで持ちやすい
指紋センサーの位置が特徴的

 まずは本体から。手に取ってみると、スリムで持ちやすいというのが第一印象。本体幅は約76mmに抑えられており、しっかり握れるサイズです。背面は、斜線を引くように凹凸の加工が施されているのも特徴的。ややチープな感もありますが、印象的なデザインになっています。

約76.41×168.76×8.77mm、約192g

背面はかすかに凹凸を感じるデザイン

 また、指紋センサーを背面のカメラ部分に搭載しているのも特徴。初めは触れづらいのではと思いましたが、意外にこれがちょうどいい位置でした。右手で持ったときに、人差し指を背面にぴったり沿わせると自然にセンサーに触れられるので、スムーズにロック解除できました。ただし、手の小さい人は届かない場合もあるかもしれません。

筆者の場合はちょうど人差し指が当たる位置だったので快適だった

 1つ残念なのは、充電端子がmicroUSBな点。専用の充電コードが付属するとはいえ、充電ケーブルをほかのデバイスと共有できないのはかなり不便です。昔はmicroUSBがメインでしたが、今はスマホなどのガジェットはほぼUSB Type-Cになっていますからね。

本体右側に電源ボタン、音量ボタン

左側にSIMカードスロット

上部に3.5mmイヤホンジャック

下部にmicroUSBポート

 ディスプレーは約6.71型、HD+(1650×720)の解像度。縦長の画面比率のため、シネマスコープサイズの映画やミュージックビデオは全画面表示にした際に黒帯が出ず、画面いっぱいの映像で楽しめます。

インカメラは上部中央に搭載

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