米マイクロソフトは3月14日、開発者向けイベント「Microsoft Build 2023」の開催日程を発表した。5月23日(米国太平洋標準時・夏時間)から25日にかけて実施され、オンライン参加とリアル会場での現地参加を選択できる。
オンラインとシアトルの2会場開催
Microsoft Buildはマイクロソフトが2011年から開催している年次カンファレンス。主にソフトウェアやハードウェアの開発者を対象としたイベントだが、基調講演では一般ユーザーに関わりのある内容が発表されることもある。
2023年はオンライン開催に加えて、マイクロソフト本社がある米国シアトルにリアル会場も用意。ユーザーは自分の事情に合った参加方法を選択可能だ。
日程は以下の通り。
- オンライン:5月23日〜24日
- シアトル会場:5月23日〜25日
- シアトル会場(Pre-Day):5月22日
オンライン、現地参加いずれも基調講演や各種セッションに参加できるが、Pre-Dayイベントは現地参加のみとなる。
参加費はオンラインなら無料。リアル会場は23日〜25日のイベントのみの参加で1525ドル(約20万2000円)。Pre-Dayに参加する場合は追加で225ドル(約3万円)が必要だ。
イベントにはマイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏のほか、パートナー企業や業界の専門家も参加予定。
なお、基調講演での発表内容の詳細や、前回(2022年)開催時に用意された日本国内での独自セッションの有無については、3月16日時点では発表されていない。