弥生は4月1日付けで、現取締役 執行役員である前山貴弘氏が代表取締役 社長執行役員に就任することを発表した。
さらに、現代表取締役 社長執行役員の岡本浩一郎氏は顧問に就任。同日付けで、社外取締役の平野拓也氏は取締役会長(非常勤)に就任する。
また、さらなる新経営体制の強化を目的として、同日付けでマーケティング本部の執行役員として土肥渉氏が就任。
今回の新経営体制について前山氏は、「このタイミングで社長のバトンを受け継ぐことに非常に大きな重みを感じております。弥生は国内中小事業者様の業務効率化や生産性向上、さらにはDXやクラウド化の支援という重要な役割を担っております。私自身が公認会計士・税理士を務めてきた経験も活かし、より一層お客さまのニーズに寄り添い、そして先取りできるよう努めてまいります。さらに、当社株主であるKKRのグローバルネットワークも活用し、海外におけるソフトウエアやクラウド・SaaS分野における経験を日本でも取り入れることにより、新たなソリューションを提案し、弥生の次の成長ステージを切り拓いてまいります」と、弥生の今後の展開についてコメントした。
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