Slackのコミュニケーションデータを活用したマネジメント向け支援サービスを提供するラボラティックは、Slackの組織のコミュニケーション状態を解析・数値化した上で施策を提案するサービス「NEWORG(ニューオーグ)データ・施策プラン」を、3月1日より提供開始する。
同社はビジネスチャットでの日々のコミュニケーション状況には、企業の人的資本開示などに寄与するデータも多く存在していることを踏まえ、2022年12月に、人的資本データプランをリリースした。
人的資本データプランが、ユーザーの要望に合わせた提案プランであったのに対し、本プランは、同社にてコミュニケーションのフレームワークを定義し、よりユーザーの組織でコミュニケーション分析を円滑かつ迅速に推進が叶う運用を実現した。
組織内でのコミュニケーションを数値化し、組織サーベイ結果が振るわないチームなどのフォローアップや、オープンなコミュニケーションの実践がされているかなどを分析し、改善案を提供する。
また、業務の妨げにならないよう施策案だけでなく、組織状況がどうなるかといったゴールイメージまで描けるよう設計し、仕様書を策定していくという。