WEB会議をよりスタイリッシュに！　MAXHUBブランドが大きな支持を得た理由 第3回

「Sound bar Pro」に専用モニターとタッチパネルをセットした全部入りパッケージ

タッチパネル付モニター装備「WEB会議フルパッケージ」が日本のオフィスを救う！

前回紹介したオフィスWEB会議の救世主・MAXHUB「Sound bar Pro」に専用機器を組み合わせた「WEB会議フルパッケージ」。その名の通り、全部入りのWEB会議用ソリューションだ

前回までの記事はこちら

全部入りのWEB会議用ソリューションが誕生

　前回は「煩雑で時間泥棒になりがちな会議室のWEB会議を一変させる」ソリューションとして、ナイスモバイルが販売するMAXHUB「Sound bar Pro」をはじめとした「Sound bar」シリーズの概要を紹介した。

　そして今回は、先日同社が発表した「WEB会議フルパッケージ」を紹介する。これは「Sound bar Pro」に、「27型4Kモニター」と専用の「27型タッチフレーム」を組み合わせたもの。まさに「パーフェクトSound bar Pro」とでも言うべき形態の新製品だ。

27型4Kモニター＋タッチフレーム＋Sound bar Pro＝WEB会議フルパッケージ

　さっそく「WEB会議フルパッケージ」の概要を説明していこう。まず「Sound bar Pro」の各機能については前回の記事を参照していただきたいが、ひと言で言えば高性能なカメラとマイクとスピーカーが搭載されたサウンドバー。モニターに接続するだけでWEB会議を開始できるという優れものだ。

「Sound bar Pro」の各機能がタッチで操作可能となる。これは画面のキワをタップしてサイドメニューを表示しているところ

　次に「27型4Kモニター」は、27型という適度なサイズ感に4Kの解像度を盛り込んだ製品。オフィスのファミレス席や少人数向けの会議室で実施するWEB会議において真価を発揮する。専用のスタンドが付属し、「Sound bar Pro」をモニター上部、下部のどちらにも据え付けられる。

「27型タッチフレーム」が装着された「27型4Kモニター」を背面から。こちら側から見ない限り、タッチフレームを後付けしていることに気づく人はほぼいないだろう。また、「Sound bar Pro」と「27型4Kモニター」をつなぐ専用アタッチメントにも注目。上下どちらでも装着できるよう、ナイスモバイル社で設計した独特のひねり形状が特徴的

　そして「27型タッチフレーム」は、「27型4Kモニター」のベゼル部に被せるように装着することで、同モニターを「タッチモニター」化するデバイス。画面タッチの検出には、電子黒板に搭載されていることが多い「赤外線遮断方式」を採用、最大10点のマルチタッチ検出を可能としている。

「27型タッチフレーム」が装着された「27型4Kモニター」のベゼル部分。密着しているため非装着状態とほとんど見分けがつかない

　この「27型タッチフレーム」と「Sound bar Pro」をUSBケーブルで接続することによって、「Sound bar Pro」の機能が指先タッチでも操作できるようになる。前回の「Sound bar Pro」レビューではあえて触れていなかったが、じつはタッチ操作が加わることで使い勝手は格段に向上する。

　Androidスマホやタブレット同様、アプリを起動する場合にタップ操作ができるようになるのはもちろんのこと、手書きで文字を書き込むことも可能だ。