中2階:様々な機器とつながる
Galaxyエコシステムをチェック
さて2階に上がる途中の中2階のスペースはGalaxyエコシステムのコーナー。Galaxy S23シリーズと同時に発表されたノートPC、Galaxy Book3 Proが展示されており、スマートフォンやタブレットとの連携を試すことができます。人気だったのはGalaxy Tab S8をGalaxy Book3 Proのセカンドモニターにする機能で、ビジネスシーンでは大いに活躍しそう。さらにはワイヤレスイヤホンGalaxy BudsやスマートウォッチGalaxy Watchの使い方もここで教えてくれます。
2階:Galaxy S23 Ultraの最強カメラと
ハイスペックな性能を思う存分試そう
最後にメインコーナーである2階へ上がります。ここはGalaxy S23 Ultraに特化したゾーン。まずはカメラの体験ゾーンで、月に降り立った宇宙飛行士と銀河の幕の背景の撮影コーナーがあり、Galaxy S23 Ultraの100倍ズームや2億画素カメラを体験できます。100倍ズームはサムスン自らが「スペースズーム」と呼ぶように、月も綺麗に写してしまうほどの性能を持っています。
さらには2億画素で撮影すれば、普通に写しただけの写真の地面を拡大すると、砂粒の1粒1粒もはっきり表現されているほどの高い解像度の写真が得られます。ほかのスマートフォンでは体験できない画像を、Galaxy S23 Ultraは撮ることができるのです。
韓国の夜の街をイメージしたナイトグラフィーコーナーでは、Galaxy S23 Ultraを持って街中を歩き回るように自在に夜間撮影を試せます。Galaxy S23 Ultraのカメラを起動するだけでプレビュー画面は明るく、そのまま撮影してもかなりきれいな夜間撮影ができるのですが、ナイトモードを使うとさらに明るく鮮やかな絵が撮れます。単純に明るさを強調するのではなく、人物も明るく写せるなどGalaxy S23 Ultraのナイトグラフィー性能は驚異的です。
ナイトグラフィーを体験した後は、Galaxy S23 Ultra用の三脚取り付け可能なケースの紹介や、Expert RAW機能によるアドビLightroomとの連携のデモゾーンがありました。Expert RAWからは星空の撮影モードも利用でき、最大10分という長時間露光により星座も美しく撮影できるという説明も。星まで取れてしまうだなんて、2階でのデモをすべて体験したらGalaxy S23 Ultraが欲しくなってしまうこと間違いありません。
カメラ体験のあとにはゲーム体験ゾーンもありました。Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyのパフォーマンスはハイエンドゲームもサクサクと動かしてくれ申し分ありません。Galaxy S23 Ultraは内部冷却機構も強化されているので発熱も低く抑えられています。さらにはCES2023で発表された巨大な湾曲ディスプレイ「Odyssey Ark」にGalaxy S23 Ultraが接続されており、迫力ある55型ディスプレーを通して広がるゲーム映像は迫力感が半端ありません。
地下から2階まですべてをゆっくり回ると2時間くらいはあっという間です。入場時にスタンプカードが配られ、それぞれのデモを見終わるとスタンプを押してもらえます。すべてのスタンプが揃ったあとは、1回出口横にあるお土産コーナーでサステナビリティに関するグッズと交換してくれます。
日本でGalaxy S23シリーズが発売されることになったら、ぜひGalaxy Harajukuでも同じような体験デモをやってほしいですね。