厚生労働省は1月18日、子育てや親子関係について悩んだときに、子ども(18歳未満)とその保護者などが相談できる窓口として「親子のための相談LINE」を開設した。
利用者は、匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談が可能。LINE公式アカウントより「親子のための相談LINE」を友だち追加し、住んでいる都道府県と市区町村を登録することで利用できる。
本取り組みは、2月以降に順次本格的な運用を開始する。福岡県と福岡市では先行して親子のための相談LINEを実施している。すでにLINE相談を独自に実施している自治体もあり、その場合は親子のための相談LINEは利用不可となる。
SNS相談を独自で行なっている自治体は、宮城県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、静岡県、滋賀県、大阪府、山口県、大分県、札幌市、仙台市、さいたま市、横浜市、川崎市、相模原市、大阪市、堺市、横須賀市。