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「ラーメンWalker東京2023」の限定麺企画第5弾。 「麺創庵 砂田」が花巻そばをアレンジした特別なラーメンを創作!

2023年01月17日 12時00分更新

文● 取材・文=瀧本充広、撮影=奥西淳二

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 都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2023」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム麺」。今回のテーマは「季節を感じる一杯」。ラーメンを通じて旬の食材の魅力を各実力派店主が創作する。レギュラーメニューでは味わえない意外なメニューも多く、各店の個性あふれる限定麺になっている。

 2023年1月に行なうのは、巣鴨の人気店「麺創庵 砂田」だ。

【2023年1月20日(金)~22日(日)開催】新海苔の初摘み海苔の香りが絶品

※「ラーメンWalker東京2023」掲載から開催日が変更になりました。

「花巻中華そば」(1000円)。新海苔の初摘み海苔が丼をおおう  撮影/奥西淳二

「花巻中華そば」(1000円)。1日15杯限定

 鶏の旨味を主体とした濃密なスープと、よく手もみされた弾力ある自家製麺がマッチした白河ラーメンで、行列もできる店になった「麺創庵 砂田」。そんな人気店のプレミアム麺は、ちぎった焼き海苔を蕎麦の上に散らして食べる「花巻そば」をラーメンにアレンジした創作麺。豚骨と鶏ガラの店の定番のスープに、煮干しなどの魚介ダシを加えたこのプレミアム麺のために作るスープの上に、新海苔の初摘み海苔をたっぷりとかける。魚介ダシを加えることで、和風のアレンジになり、海苔との相性も抜群。スープ、海苔、麺の三位一体を存分に楽しめる仕上がりだ。

香りのいい海苔  撮影/奥西淳二

 ポイントとなる海苔は、11月中旬ごろに収穫された新海苔の初摘み海苔を使用する。香りが強いのが特徴で、海苔の風味をダイレクトに感じられるので、スープや麺と一緒に味わって、その味の融合も楽しめる。

店主の砂田裕史さん  撮影/奥西淳二

 店主の砂田裕史さんは、過去にアーティスト活動などもしていた異色の経歴を持つ。40歳を過ぎてから蕎麦打ち道場で麺打ちを学び、その後ラーメンを独学で習得。「神保町 可似」(神保町)でオペレーションなどを学び、そして2020年4月に、ラーメン業界では遅咲きとなる55歳の時に「麺創庵 砂田」をオープンさせ独立した。店主の親友が福島県の白河に住んでいたことから白河ラーメンを何度も食べる機会があり、自作で作っていたりもしたことから、自身の店でも白河ラーメンを出すことになった。今では多くのラーメンフリークをはじめ、巣鴨で働く人や地元の人でにぎわっている。今回のプレミアム麺もハイレベルな一杯になることは間違いない。

カウンターのみの落ち着きのある店内  撮影/奥西淳二

国道17号(中山道)と「巣鴨地蔵通り商店街」の間の路地に佇む  撮影/奥西淳二

【実施日】2023年1月20日(金)~22日(日)開催。1日15杯限定
※「ラーメンWalker東京2023」掲載から開催日が変更になりました。

【麺創庵 砂田】
住所:東京都豊島区巣鴨4-24-6
電話:なし
時間:11時~15時、18時~20時30分(LO各30分前)
休み:木曜、第4水曜
座席:6席(カウンターのみ) ※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:都営三田線巣鴨駅A3出口より徒歩7分、JR山手線巣鴨駅北口より徒歩8分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker東京2023プレミアム麺参加店舗】
2022年9月「ラーメン 巌哲」(終了)、10月「麺笑 巧真」(終了)、11月「らぁ麺や 嶋」(終了)、12月「まるえ中華そば」(終了)、2023年1月「麺創庵 砂田」、2月「八咫烏」、3月「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ」、4月「麺屋 Hulu-lu」、5月「カレと。Men」、6月「中華そば 和渦 TOKYO」

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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