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mouse B4-i5のシャンパンゴールドモデルをレビュー!

仕事や普段使いの1台に、マウス製の"オシャレ"な14型ノートPCはいかが?

文●勝田有一朗 編集●市川/ASCII

提供: マウスコンピューター

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軽めのゲームもスムーズに遊べる

 続いて、3Dグラフィックス性能を測るベンチマーク「3DMark」(Ver.2.25.8043)を実施。内蔵GPUに対するテストなので、フルHD解像度(1920×1080ドット)のDirectX 11テスト「Fire Strike」、WQHD解像度(2560×1440ドット)のDirectX 12テスト「Time Spy」、内蔵GPU向けテスト「NIGHT RAID」の3本のテストに絞ってベンチマークを実施した。

 結果はFire Strikeが3374、Time Spyが1350、NIGHT RAIDが12794というものに。特に本格的なゲーミング性能を測る上2つのベンチマークは、ベンチマーク中のフレームレートがFire Strikeで約15fps、Time Spyで約7fpsしか出ておらず、本格3Dゲームをプレイするのはちょっと厳しそうだということが伺える。

 一方で描画の軽いNIGHT RAIDは約60~70fpsのフレームレートが出ていて、同じように描画負荷をかなり落とせるゲームタイトル、例えば「原神」や「VALORANT」であれば、ある程度はスムーズにプレイできそうだ。

 最後に、内蔵ストレージの転送速度を「CrystalDiskMark 8.0.4」で計測しよう。あらかじめ「CrystalDiskInfo 8.12.7」にて内蔵ストレージのモデルを確認したところ、試用機にはウエスタンデジタルの「WD PC SN530 NVMe SSD 512GB」が搭載されていた。PCI Express Gen3接続で512GBのM.2 NVMe SSDだ(部材状況・容量・カスタマイズ内容により、ストレージの種類が異なる場合がある)。

CrystalDiskMarkの実行結果

 テスト結果はシーケンシャルリードが2486MB/秒、シーケンシャルライトが1818MB/秒となった。PCI Express Gen3接続のM.2 NVMe SSDとしてはミドルクラスの性能に位置するだろう。Windowsの起動も素早く使用していて快適に使うことができた。

 M.2 NVMe SSDの容量は注文時のオプションカスタマイズで変更可能で、用意されているオプションからはPCI Express Gen4接続の高速M.2 NVMe SSDも選択できる。

 標準の512GBでも通常用途であれば当面問題はないはずだが、もし少しでも容量に不安を感じるのであれば1TB以上への交換がオススメだ。また、mouse B4-i5は2本のM.2ソケットを持っているので、オプションカスタマイズで2枚目のM.2 NVMe SSDを追加装備するという選択肢もある。これは悩ましいところだが、まずはメインストレージの大容量化をオススメとしておきたい。

ちょっとオシャレで持ち運べるパソコンを探している人にオススメ

 mouse B4-i5は、重量約1.38kg、厚さ約19mmの持ち運びやすい筐体に即戦力の性能を備えた14型ノートパソコンだ。バッテリー駆動時間もスペック値で約10時間と十分なので、いろいろな場所でアクティブに使えるはずだ。

 新色のシャンパンゴールドは、ワークユースとホームユースのどちらにも違和感なく溶け込んでくれるはずなので、仕事用でも家庭用でも、持ち運び重視のノートパソコンを探している人にもれなくオススメできる。

 また持ち運び重視といった意味では、パソコンの携帯が必須となりつつある大学生向けとしても良いかもしれない。黒いノートパソコンは野暮ったくてちょっと嫌だなと思っている若い学生にも、このシャンパンゴールドはオススメできる1台だ。

(提供:マウスコンピューター)

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