jinjerは12月21日、バックオフィス向けクラウドサービス「ジンジャー」の複数サービス(人事労務・勤怠・給与・経費)を、アパレルやグルメなどの通信販売事業を手掛けるベルーナへ導入したことを発表した。
これまでベルーナでは、人事データ(国内17法人およそ6500名)の適切な管理に苦慮していたという。また、基幹系システムの老朽化及び、複数システムの同時運用による業務負荷等、さまざまな課題があった。今回、現状の乱立するシステムを統合し、業務改革を推し進め、中長期的なガバナンス強化の実現を図るため「ジンジャー」の複数サービスを導入した。
人事データを1つのデータベースに統合することで、管理者・従業員ともに1つのID・パスワードで各種サービスにログインでき、登録情報はすべてシームレスに連携され、業務効率化やペーパーレス化が可能となる。また、労働基準法や社会保険制度、電子帳簿保存法に関連する法改正にも対応できるため、中長期的なガバナンス強化が実現できるという。