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天然魚を使用したこだわりの一皿

〆鯖なのに中心部分は生鯖のよう!「奇跡の〆鯖」かっぱ寿司で今だけ

2022年11月29日 13時30分更新

文● ASCII

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 みなさん、〆鯖はお好きでしょうか? お寿司などで定番人気のネタではありますが、一方で「酢が強いのはちょっと」という人もいらっしゃるかもしれません。この「奇跡の〆鯖」は〆鯖苦手な方もおいしくいただけるかもしれなません。

 回転寿司の「かっぱ寿司」は、福岡県の水産加工会社「玄天」とタッグを組み「九州天然 奇跡の鯖」「九州天然 奇跡の鯖塩炙り」を11月22日から発売中。炙りも用意。いずれも二貫330円です。

試作を重ねて開発した浅締めの「〆鯖」

「九州天然 奇跡の鯖」と「九州天然 奇跡の鯖塩炙り」。各330円

 水揚げしたその日にお酢で締めた天然鯖。完全に締めるのではなく浅く締める事によって、中心部分は天然鯖本来の旨みが味わえるという趣向をこらした一品です。

 「玄天」の代表取締役である平野さんによると、〆鯖は通常、中心部分に酢が入るまで締めますが、そうすると酢が勝ってしまいます。そんなことを考慮して、天然魚の旨みをさらに引き立たせたいと、今回の「奇跡の〆鯖」を開発。酢の配合を何パターンも作って、酢の漬け時間を分単位で調整し、数十回も試作を繰り返してようやく完成したとのこと。

長期醸造の「福山酢」を使用

 浅締めなので、〆鯖なのに透き通るような美しい身の色。中心部分は、酢締めしていないような生の味わいが楽しめる、まるで奇跡のような〆鯖に。

 なお、お酢は鹿児島県福山町で200年の歴史を持つ「福山酢」を使用。いろいろと酢を試した中で、福山酢が相性が良かったことから採用に至ったそうです。

 玄天の「奇跡の〆鯖」が食べられるのはかっぱ寿司だけ。12月12日までのイチオシ商品です。店舗で飾り包丁を入れるなど、こだわりの仕込みで提供されるのポイントです。

〆鯖に見えない透き通った身の色

こちらは塩炙り。脂の香ばしさが立ってます

玄天の「奇跡の〆鯖」が食べられるのは12月12日まで

 九州・福岡の水産加工会社「玄天」とかっぱ寿司がタッグを組むのは今回4回目です。九州は、玄界灘や日本海、東シナ海など複数の海に囲まれ、多くの海流が流れ込む世界でも有数の良漁場です。鯖を浅〆で提供するのも自信の天然魚を扱っているからこそ。普段何気なく食べる〆鯖とどう違うか、味わって確かめてみてはいかがでしょうか。

 なおかっぱ寿司では同じく12月12日まで、「かっぱのうにとろ祭り」を開催中。お値打ち価格の「うに包み」「とろたく包み」が目玉。他にも、うにを使用したこの時期らしい豪華なネタが勢ぞろい。あわせてチェックしてみてはいかが。

※記事中の価格は税込み。

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