京福電気鉄道、映画製作に没入体験できる「日本映画 聖地巡礼ツアー」体験・説明会と映画遺産を後世に語り伝えるウェブサイト「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」の発表会を開催
京福電気鉄道は12月1日、「映画の日」に合わせ、映画のまち太秦の中心地・松竹撮影所内のスタジオにて、「日本映画 聖地巡礼ツアー」の体験・説明会と、「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会を行なう。
本説明会では、太秦地域における映画文化・映画遺産に造詣の深いゲストによるトークショーも開催。京都・太秦を拠点に、もう一つの京都文化・歴史遺産である「映像・映画」の発信と、その足跡をめぐる特別な旅を創出していくという。
京福電気鉄道は、嵐電の嵐山本線・北野線の沿線エリアで、「日本のハリウッド」と呼ばれた日本映画の聖地である太秦地域について、行政・地域・関係事業者・大学などと広く意見交換しながら、「映像・映画のまち」をテーマに更なる活性化を目指している。
この取り組みの一環として、西日本旅客鉄道、東映京都スタジオ、東映京都撮影所、松竹撮影所、大映通り商店街振興組合と連携し、「映画都市・京都太秦」をテーマに、実際の映画製作の現場に没入体験できる旅「日本映画 聖地巡礼ツアー」の造成と、京都で育まれた「映画遺産」を後世に語り伝えるウェブサイト「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」の制作を進めてきたとのこと。なお本プロジェクトは、文化庁「観光再開・拡大に向けた文化観光コンテンツの充実事業」の採択事業となる。
※報道関係者向け事前申込制となる。
■「日本映画聖地巡礼ツアー」体験・説明会、「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会
【第一部】「日本映画聖地巡礼ツアー」体験会
開催日時:12月1日
時間:11時~13時30分
集合場所:東映京都撮影所正門前(京都市右京区太秦西蜂岡町9)
内容:ニッポン映画の案内人・山口記弘氏のガイドで、東映京都撮影所内を見学、その後、大映通り商店街会長の案内で、大映通り商店街内にある「キネマ・キッチン」でツアー限定の「大魔神弁当」での昼食、三吉稲荷神社やグランプリ広場(大映撮影所跡地)などを巡り、13時30分にウェブサイトオープン発表会の会場である松竹撮影所に至る、この日限定の特別なツアーとなる
【第二部】「日本映画聖地巡礼ツアー」説明会および「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会
開催日時:12月1日
時間:14時~15時
開催場所:松竹撮影所(京都市右京区太秦堀ケ内町12-9)
開催内容:ウェブサイトとツアーの一部紹介、ゲストによるトークショー
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