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最大260Hz対応で6万円台!? 31.5型のWQHDゲーミングモニター「32GQ850-B」の魅力をチェック

2022年11月16日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトラハッチ

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スタンドとの接続はワンタッチ!
背面向きのインターフェースでケーブル接続も楽々

 ディスプレーを選ぶときは、どうしてもスペックと価格を重視してしまうが、あくまでそれは購入時だけ。長く使うことを考えれば、使いやすさはかなり重要なポイントとなる。

「32GQ850-B」はスペック面でも優れているが、それ以上に推したいのが、この使い勝手の良さだ。

 中でもスタンドはこだわりがあり、ドライバーを使わずに組み立て可能。さらに、ディスプレーとの接続は上側を差し込んで軽く押すだけ、という手軽さだ。

まずはスタンドのマウンター、上部をディスプレーに引っ掛ける

そのまま軽く押し込むと“カチッ”といって固定される

 ちなみに取り外しは、マウンターのすぐ下にあるスイッチを押し下げながら手前に引くだけ。スタンドを着脱することはそう滅多にないものの、ディスプレーを移動するときに便利なのは間違いない。

 このスタンドは着脱が楽というだけでなく、調整機能も充実。左右方向には動かないものの、前後-5度~15度までのチルト、上下110mmの画面移動ができるため、見やすい位置や角度にしやすい。もちろん、90度のピボット機能にも対応しているので、縦長表示にすることも可能だ。

上下の移動は約110mm。高さ調整がしやすい

前後のチルトは-5度~15度。姿勢に合わせ見やすい角度にしよう

 もうひとつ使いやすいポイントとして挙げておきたいのが、インターフェースだ。多くのディスプレーはコネクターが下向きになるようインターフェースが並んでいるが、「32GQ850-B」を含むLGのディスプレーの多くは背面向きにコネクターが配置されている。

コネクターが背面向き。映像入力はHDMI×2とDisplayPortの3つある

 これの何がいいかといえば、裏側を少しのぞき込むだけで、使いたいコネクターをすぐに確認できるのだ。

 下向きになっていると、ディスプレーの位置を一番高くしてもコネクターが見えず、手探りで接続しようにも位置がよくわからずにイライラした経験がある人であれば、これがいかに使いやすいか分かってもらえるだろう。

 もちろん、そんな頻繁にケーブルを抜き挿しすることはないし、この配置が役立つシーンは限られる。しかし、もしPCやゲーム機などを複数所有し、入れ替えて使う可能性があるのであれば、コネクターが背面向きになっている機種を選びたい。

 ちなみに、インターフェースにはUSBハブが含まれる。マウスやキーボードなどをまとめて接続したいといった場合に活用すると便利だ。

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