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伊織もえさんやyunocyさんも登場、久しぶりの自作erのための大型イベントをレポート

PC自作好きの同志、PCパーツメーカーと自作erが集った「ASK FES 2022」が最高だった

2022年11月09日 13時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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メーカー担当者が大喜利!
未来のPC自作は自宅から!?

「PCパーツベンダー対抗 大喜利大会」

 2日目には、各メーカーの担当者が登場した「PCパーツベンダー対抗 大喜利大会」を開催。出演したのは、NVIDIAのPeter Chen氏、AMDの佐藤美明氏、ASUSの市川 彰吾氏、ASRockの原口 有司氏、GIGABYTEの川村直裕氏。自作PC好きであれば一度は見たことがある顔ぶれだろう。なお、MCはアスクの深江祐介氏がつとめた。

「私の考えた新しいPCパーツ」

 1つ目のお題は「私の考えた新しいPCパーツ」。ぶっ飛んだ回答が出てくるかと思いきや、メーカーの担当者だけあって、コンデンサーが着脱できるマザーボードや、折れるマザーボード、大きくなったビデオカードでも安心の寝かすPCケース、さらにはAMDとインテル両方のCPUが搭載できるマザーボードなど、どうしても実用性を考えてしまう回答が多かった。

NVIDIAとAMDの担当者が並ぶ姿もなかなかレアだ

 そんな中、ぶっ飛んだ回答を出したのが、AMD佐藤氏の「サイコフレームを搭載したCPU」。思いが強ければつよくなるほど、CINEBENCHのスコアが上がるという。スゴさの基準がCINEBENCHというのもこの界隈らしいなと感じた。

人の思いが強いほどCINEBENCHのスコアが上がるサイコフレーム搭載CPUという回答を出したAMDの佐藤氏

 続いてのお題は、「僕の考えた最強DIY PC構成」。これについては、ASRockの原口氏が「最強ってなってくると、もう土地を買って、エアフローを考えた家を建てるしかないですね」と回答。これに対し、ASUSの市川氏は「自作用に電柱とかも建つだろうね。しかし、これの後に回答するの難しいよ……」と、最初にぶっ飛んだ回答が出たことに困った様子だった。

「僕の考えた最強DIY PC構成」

最強なら土地から考えないと! とこれまたぶっ飛んだ考えを出したASRock原口氏

 3つ目のお題は「2032年のPC DIY業界」。これに対してASUSの市川氏は「M.2 SSDしか付かないマザーボードとかでそうですよね」と回答すると、全員が「あー」と納得した様子。また、川村直裕氏は「GPUのコードネームに日本人の名前が出てきてもいいんじゃないか」と回答。これに対しても、「確かにあってもいいよね!」と結構共感があった。

「2032年のPC DIY業界」

リアルに実現したら便利そうなパーツを続々と提案する市川氏

真面目に大喜利対策をしてきたという川村直裕氏。考えすぎるあまり、周りに「寝てるの?」と突っ込まれていた

「GPUのコードネームに日本人の名前は面白いですね」と語るPeter氏

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